はじめに、石橋捕手に注目ですが、まだ7試合しか出番がない。
中日ドラゴンズは昨日のヤクルト戦、1-4で負けました。
敗因は、先発梅津投手は2回の裏、村上選手~オスナ選手~中村選手~山田選手から4連打を浴び3失点したこと。
なお、5回の裏からドラゴンズの捕手は加藤選手から石橋選手に交代している。
▽ 梅津投手の変化が興味深い
捕手が交代すると投げっぷりが変わる。コントロールが良くなる。
先発加藤捕手時4イニング 梅津投手被安打6本、うち2塁打3本
途中交代石橋捕手時3イニング 〃 被安打2本、うち内野安打1本
▽ 第1仮説
1.投手と捕手間には相性がある。
2.捕手は投手をコントロールするセンスが求められる。
▽ 今季石橋捕手の出番7試合のみ
責任失点10点(内訳:3+0+1+1+3+1+1)
5/18 DeNA戦 先発捕手● 2-3 先発松葉投手3失点
5/26 ヤクルト戦 先発捕手〇 5-0 先発仲地投手1回で降板、延べ7 投手失点0
6/1 オリックス戦 先発捕手〇 2-1 先発梅津投手6回1失点、延べ8投手投入
6/2 オリックス戦 先発捕手〇 2-1 先発梅津投手6回1失点、延べ8投手投入
7/10 DeNA戦 先発捕手●0-3 先発松木平投手7回3失点、祖父江投手1回失点0
7/11 DeNA戦 先発捕手●2-3 先発メヒア投手6回1失点、延べ5投手投入、なおマルティネス投手1失点及び斎藤投手1失点は第2捕手加藤選手だった。
7/15 ヤクルト戦 第2捕手●1-4 先発梅津投手7回3失点(失点は、先発捕手加藤選手時)、勝野投手1回1失点(石橋捕手時)
▽ 石橋捕手の強み
若手投手仲地・梅津・松木平投手のとき最少失点に抑えている。他方、打撃もいい。
▽ 第2仮説
立浪監督は、常に最新データを重視した選手起用をしたらどうか。
石橋選手だけとは限らない。
たとえば、なぜ立浪監督は、長打が期待できる石川選手を積極的に先発で起用しないのか。
なぜ立浪監督は、2軍で現在絶好調な辻本内野手を1軍に上げないのか。
なぜ立浪監督は、最近調子が上がってきた根尾投手を1軍に上げないのか。
多くの中日ファンが不思議に思っていることです。
仮に、立浪監督がもっと最新データを重視した科学的野球に傾注した場合順位はどうなるでしょうか。
☟ 効果
1.各選手にとって、今より理解しやすい采配になる。
2.やるべきことがより明確になる。
3.おのずとモチベーションは上がる。
その結果、中日ドラゴンズは、ペナントレース優勝にもっとも近いチームに生まれ変わるのではないでしょうか。
@有限会社房崎経営研究所