里山の四季 -5ページ目

三寒四温

春が立って今日は2日目。
ふと気がつくと「早春賦」を口ずさんでいる。、、、と、
天声人語が書き出していた。

その新聞を取りにポストに向かった午前6時、
未だ薄暗い時間であったので、庭は霜で真っ白

だった、が
この時間は快晴で風も無い。
予報では10度を上回るだろうとのこと、
朝食を食べながらTVを見ていたら
ふと「三寒四温」という四文字熟語を口に出していた。

その朝食がこれ。

  ↓

365日、自分の朝食は毎日こんな具合のヘルシーなものである。

・放し飼いの鶏(ナゴヤコーチン)が生産してくれる生卵

・納豆

・大根オロシとネギ(緑い葉と白い部分の境目)を刻んだものと梅干

・漬物(今日は「たくあん」と「白菜」)

・板海苔

・味噌汁

そして、そのTVは、連続TV小説。つまり、午前8時である。

どうしてかと言えば、

午前7時から、

 孫の小学校登校の見守り隊で40分の速足歩行

が日課だからである。

まあ、典型的な「ご隠居」と言うところかな?

これが伊能測量の凄いところ!

昨日は東京上野公園にある

国立文化財機構・東京文化財研究所

に行ってきた。

そこで「伊能図を科学する」と題するシンポジュームが行われていたからである。


このような組織が税金で作られていたんだな~

というのもびっくりだったけど

もっと感動したのは、

科学された伊能図で凄さだった。


次の画像は、♪南国土佐を後にして♪で有名は高知の浦戸海岸を測量した伊能図を

背面から光を当てて表面から撮影したものである。


urado

この画像において、赤い線が測量隊が測量した測線

その線の上の白い点は「針孔」

つまり、測量隊が梵天を立てたポイントを意味しているのだ。

まさの伊能測量の実態を科学的に検証できる画像という次第である。


この画像は、次のURLで見ることができる。

http://www.lib.tokushima-u.ac.jp/~archive/inohzu/index.html

満開の紅梅が、

菩提寺の駐車場に咲いていました。


春はもうすぐかも。