真っ当な手段(友会当選)で手に入れたチケットで、雪組『ライラックの夢路/ジュエル・ド・パリ』の大劇場千秋楽を観劇して来ました。
初舞台生口上もロケットも見納め。
ご本人たちももちろんそれを心に刻んで今日の舞台を務められたでしょうし、見ている側も自然と拍手や手拍子に力が入り、ついでになんだか胸が熱くなり、目頭まで熱くなるという…
トシだな
でもほんと、ただただ一生懸命な姿には人を感動させる力がありますね
咲ちゃん(彩風咲奈)もご挨拶で何度も109期生のことに触れられてましたが、それで自然と109期生の方にオペラが向きました。
真剣なお顔で一言一句聞き逃すまいとする109期生。
それは当然のことです。
が、それは109期生だけではなく、雪組の皆さんの多くが、初舞台生のような表情で咲ちゃんの言葉を聞いておられたのが印象的でした。
恐らく皆さんご自分の初舞台を思い出し、必死のお稽古や同期生に思いを馳せておられたのでしょうね。
そしてきっと初心を思い出し、決意も新たに頑張ろうと思われたのでしょう
どのお顔もそんな風に見えました。
初舞台生と舞台を共に出来るのは一組だけ。
初舞台生にとってどの組に当たるかは運だし、その時のトップさんや組長さんによって“タカラヅカ”というものの印象は変わって来るかもしれません。
どの組に当たっても初めての舞台は大切だし大きな大きな経験だけど、その公演に当たった組の組子さんたちにとっても、初心を思い出させて気を引き締めてくれる大きな経験になるのかも。
咲ちゃんのご挨拶を見ていてそう感じました。
今日の退団者の皆さんにはまだ組内に同期生がいてお花渡しもしてもらえてましたが、それってラッキーで幸せなことかもしれませんね。
同じ組で頑張って来た同期に見送ってもらえるって。
明日からはそれぞれ配属先の組子となってバラバラになる研一生たち。
咲ちゃんも再三仰ってたように、応援していきたいと思います
雪組大劇場千秋楽、おめでとうございました
よろしかったらポチッとお願い致します🙇♀️
👇
にほんブログ村