※ネタバレあります。
昨日、2回目の雪組観劇でした。
初回、2回目とも感じたのは、
見やすい作品
ということでした。
愛と憎しみ、信頼と裏切り、献身と打算、希望と焦り…など、非常にわかりやすい構図でストーリーが進んでいき、着地。
謎と真実なんていうのもあり。
どなたかが、「謝先生だけあって、眩耀の谷のような感じ」と仰っていましたが、全く同感。
激しい盛り上がりもない変わりに、感情が忙しく動くこともないので、そういう意味で見やすい作品だなと。
クセの強い人も出て来ないので、純粋に登場人物たちの人生を楽しめるというか…
レール作って鉄道敷くなら砲弾作れ、とか、女性差別が激しくて演奏家にもなれない、とか、時代に合った話なんだろうけど、その辺掘り下げられていないばかりか、女性が起業し(アクセサリーデザイナー)、株主になっちゃうなんていうちょっと都合のいいストーリーも、それはそれでライトに見られていいかなとも思いました。
美穂圭子さんと夢人たちも、種明かしされると(序盤で予想がついてしまうのもね…)なんやそれ?と思わなくもないけど。
そして、あがちん(縣千)の正体もね、そりゃそれしかないんだけど、それしかなさすぎて「えーっ?!」もゼロ。
それどころか、アッサリ溶け込みすぎて違和感すらある…
いや普通もっと反感抱かないか?!と…
いい人だらけなんですよ。
ホワイトナイトの登場も都合良すぎるし…
………そう、ひとことで言うと、都合良すぎるんですよ、全部………
けど、面白くないわけじゃないのは、“ドロイゼン5(彩風咲奈、朝美詢、和希そら、一禾あお、華世京)をはじめ、あがちんも、あやちゃん(夢白あや)もひまりちゃん(野々花ひまり)ちゃんも、まず見栄えがとても良い
さんちゃん(咲城けい)の軍服も良い
まなはる(真那春人)のイケオジぶりも素敵
セットも綺麗で、大掛かりなチェンジはないのに見応えがある。
ラスト、レールが繋がりました的なところは曲も相まってUSJのCMみたいだなと思ってしまったけど
と、感想ともなんとも言えないことしか書けませんでしたが…見どころはやはりまずビジュアル!と言ってしまいます、すみません…
ざっくりした感想以上です。
取ってつけたようでナンですが、私は好きですよ、この作品
エリーゼが作る鉄のアクセサリーを殿堂で見るのが今から楽しみです
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