「最後は自分で、柴田先生にお願いしたいということをプロデューサーに言った」
退団公演が柴田作品になったのは、ヤンさんご本人の希望であった…と
そこまでの公演はもちろんプロデューサー(つまり劇団)が決めるのだろうけど、トップスターの退団公演ではトップスターの意志が反映されると
全てがそうではないだろうけど…
でもね。
雪も月もウエクミ先生ですよ…
これって…
だいもんとたまきちのリクエストのように思えて仕方ない。
だいもんとウエクミ先生と言えば、いや言うまでもなく、「星逢一夜」ですよ。
心に染み入るお話で、観る者みんなを泣かせたという
あと、演出助手で入られた公演もあるし。
そしてたまきちとウエクミ先生と言えば、「月雲の皇子」、新公、そして「BADDY」。
たまきちには挑戦だったのだろうけど、新境地を開いた作品でもあったのでは…
もちろん全て想像に過ぎませんが、貢献してくれたトップスターの花道なのにご本人達の気持ちを聞かないなんてあり得ない気がするし、「何か希望はある?」ぐらいの配慮はありそう。
と言うかあって然るべきかも?
もしそうなら、前にウエクミ先生を「退団請負人」と言っちゃったことも、あながち間違いではなかったのかもなと思いました。
ヤンさんのご希望を聞かれた柴田先生は、「もう新作は書けないから再演になるけどいいか?」と聞かれたそうで、ご自分にはちょっと悲劇の方が合うと思って、ヤンさんご自身が「じゃあコルドバでお願いします。」と仰ったそうです。
相手役の森奈みはるさんも一緒に退団だったので、「二人が悲劇に向かって行くという終わり方でもいいんじゃないかなと思った。」とのこと。
ちょっと正直その発想は謎ですが(なんでわざわざ悲劇に向かって…と)、最後に演りたいと思う作品であったということですね。
途中で震災があったりして大変だったようですが
だいもんとたまきちの退団公演がご指名によるものかどうかはわからないし、公演がずれ込むことで予定通りになるとも限らないけれど、一度発表された作品までは変わらないだろうと思うので、きっと名作がまた増えて行くのでしょうね。
もしかしたら、まぁ様もウエクミ先生を希望されたのかなぁ
まぁ様が大好きな「翼ある人びと」はウエクミ先生だったもんなぁ…
よろしかったらポチッとお願い致します🙇♀️
👇
にほんブログ村