乗り鉄親爺の寺巡り
令和7年12月13日(土)
昨夜はよく眠れました。
藤枝駅、8時7分発のバスに乗り
岡部宿まで向かいました。
昨日歩いてきた
岡部宿本陣址から
本日のスタートです。

旧東海道の岡部宿案内標識を
確認し歩き始めます。

小野小町の「姿見の橋」だそうです。
ほんとに小さな橋でした。

昨日より風があり
少し寒いですが
これが12月の本来の姿ですね。
寒さのせいか、
この先の分かれ道で
早速、道を間違えました。

なんとか修正し、
本来の街道に戻ります。
須賀神社の大楠(おおくす)です。
樹齢500年と言われています。
ほんとに幹が太く立派でした。

勝草橋手前の藤枝宿上伝馬町にある
和菓子屋「紅家」で
同行者が
どうしても食べたかったという
「弥次喜多まんじゅう」
をいただきました。

細い横道があり標石が立っていました。
「瀬戸の山越え」と呼ばれる
古東海道でした。

いよいよ
島田市に入ります。

国道1号線のキロポストは
日本橋から206㎞を表示しています。

街中に「問屋場跡」の石標です。
本陣跡などは
歩道上にシートを張り付けただけなのに
この問屋場跡だけとても立派でした。

街道沿いに「千貫堤(せんがんつつみ)」
という看板があり
寄り道しました。
少し入った場所に
「千貫堤、瀬戸染飯伝承館」
という建物がありました。
ボランティアガイドさんから
「大井川反乱を防ぐために
造られた全長500mの大きな堤があり
その造成のために千貫という
莫大な費用が掛かったので
千貫堤というのです。」
という説明を受け、
大井川の反乱のすごさを始めて知り
勉強になりました。
この時スマホの調子が悪く
残念ながら写真は
撮れませんでした。
ようやく大井川が近づいてきました。
その前に
「島田宿大井川 川越(かわこし)遺跡」に
寄ってみました。

遺跡と言うだけあり
宿場のような建物が
再現されていて
とてもリアルでした。

「箱根八里は馬でも越すが
越すに越されぬ大井川」 です。
あの大きな大井川を
このようにして越したのですね。

寒風の
大井川の堤を歩きます。

長い長い大井川のトラス式鉄橋が
見えています。
大井川橋と言い
全長約1㎞の長~い鉄橋です。


風も強くなり
寒くて大変でした。

大井川橋を渡り切り
旧東海道に戻ります。

金谷宿へ向かう途中に
大井川鉄道の新金谷駅があります。
ちょうど踏切の
遮断機が下りてきて
一度は乗って見たいと思っていた
大井川鉄道の電車を
見ることができました。

金谷宿は本陣が3か所あり
これは「柏屋本陣跡」です。

金谷駅の近くに
一里塚と金谷宿の道標がありました。
ここが
本日のゴールとなりました。

JR金谷駅と
大井川鉄道金谷駅は隣接しています。

長い距離を歩いてきました。
峠もなく、坂道も
ほとんど無かったのですが
東海道歩きで
最も距離が長かったような気がします。
脚の疲れが
半端ではありませんでした。
これからJRの金谷駅から
JR藤枝駅まで戻り
車に乗り換え
群馬へ帰ります。
(本日の歩数約40.000歩、距離約24㎞)
【2025.12.15記】
令和7年12月12日(金)
朝、4時20分
群馬を出発です。
今回は、静岡県清水市まで
関越道から圏央道、東名高速道ではなく
上信越道、中部横断道、国道141号線、中部横断道
東名高速道のルートを使いました。
野辺山、清里付近は雪模様
、
さらにマイナス6度という
悪条件になってしまいましたが
山梨県の須玉ICに入るころには
空も明るくなり
朝陽が南アルプスの雪山を
赤く染めていました。
せっかくの素晴らしい天気
です。
「予定変更!」と
リーダーの一声に皆賛成
前回の街道歩きでは曇り
で
全く富士山
が見えなかった
「薩埵峠(さったとうげ)」に再挑戦
です。
東名高速 富士川ICで高速を降り
興津から薩埵峠見晴台を目指します。
車を停め
薩埵峠見晴台から見た
富士山
は
まさに絶景
でした。

まさに
旅行雑誌やポスターで見た風景そのままでした
。

見晴台駐車場に車を置き
旧東海道の
薩埵峠を下ります。
ミカン畑
の中を
雪をかぶった富士山
を背に
本当に気持ちよく
峠を降りることができました。
前回、道を間違えた
この峠越えも
今回は
しっかりと旧東海道を地図通り
歩くことができました。

さあ、
前回11月の旧東海道歩きは
静岡市府中宿まででしたので
その場所から
本日のスタートです。

いくつもの枡形(曲がり角)を通り
府中宿を出ると
安倍川橋のたもとに
元祖、安倍川もちの
「石部屋(せきべや)」があります。

もちろん一皿いただきました。

さあ、安倍川を渡ります。

長い鉄橋の安倍川橋を渡ると
「丸子宿(まりこしゅく)」に入ります。
丸子と言えば
とろろ汁の「丁子屋」です。
これも外せない街道の1軒です。
お昼の閉店時間に間に合うよう
かなりのスピードで歩くことになりました
。

期待通りの美味しさでした。
ビール
もすすみます。

丸子宿を後に
いよいよ峠越え
です。

街道のキロポストは起点の日本橋から
188㎞を示しています。

ようやく
本日、二回目の峠越え
「宇津ノ谷(うつのや)峠」
が近づいてきました。


この宇津ノ谷集落は
旧街道の雰囲気が出ていて
楽しかったです。

いよいよ峠越え
が始まります。

きれいな竹林の中を
登っていきます。

思っていたより
峠は過酷ではなく
雰囲気を楽しみながら
越えることができました。
峠越えが終わると
「岡部宿」に入ります。
大きな歴史を感じる建物は
大旅籠「柏屋の歴史資料館」です。
4時半の閉館時間が
迫っていましたが
快く案内していただきました。


まもなく閉館時間で
係りの方が
木戸を下しているところです。

その木戸から
昔風に退館させて頂きました。

計画では
「藤枝宿」まで歩く予定でしたが
日が暮れてきましたので
「岡部宿本陣」で
今回の街道歩きは終了です。

バスに乗り藤枝駅に着く頃は
もうすっかり陽が暮れていました。

駅のイルミネーションが
クリスマスが近いことを
教えてくれています。
駅近くのビジネスホテルで
夕食を食べながら
明日の計画を練ります。
明日の目的地は金谷宿です。
少し長い距離を歩くようなので
ゆっくり風呂に入り
身体を休めること
にします。
(本日の歩数約35.000歩、距離18.3㎞)
【2025.12.14記】
令和7年11月2日(水)
今朝は晴れていました。
久しぶりに見る
駿河湾からの日の出です。

今日は興津(おきつ)宿(静岡市清水区)から
東海道歩きです。
立派な石造りの道標がありました。

国道1号線のキロポストは
169㎞を示しています。
日本橋から
ようやくこの距離まで歩いてきました。

清美寺(せいけんじ)です。
大きく立派なお寺でした
すぐ前を
JR東海道線が通っていて
ちょうど電車が通過していました。

横砂の延命地蔵堂の前で
長い間、手を合わせているご老人がいたので
そのあとに
我々も拝み
中を覗いてみました。

たくさんのお地蔵様が
しっかりと数体 祀られていました。

旧道に入る所に
何やら石碑が・・・。
「無縁さんの碑」と彫ってありました。
説明板を読むと
この場所には細井の松原があり
伐採する時にたくさんの人骨が
出てきたのだそうです。
多分、東海道を歩いていて
行き倒れた人たちの人骨ではと書いてありました。
我々も
若くないし気を付けなければ・・・。

仲間の一人が
どうしても食べたかった
「追分羊かん」の店を見つけました。
休憩がてら味見をさせて頂きました。

上原(うわばら)子安地蔵堂のあたりで
突然
素晴らしい
富士山に会えました。
ちょうど
静岡鉄道も並行して走っていて
赤い新型車両も
同時に撮る事ができました。

草薙(くさなぎ)の一里塚跡の石碑です。
大きな新しい石碑でした。

この辺りは旧東海道と静岡鉄道が
並行に走っている区間なので
カラフルな新型車両(A3000形)が
たくさん通過し
鉄ちゃんの私にとっては
足の疲れもとれるくらい
楽しい時間でした。

旧東海道も時代の波で
鉄路で分断されることも多く
時々
地下道を通らなくてはなりません。
その場所に
「旧東海道記念碑」が建っていました。

静鉄「柚木(ゆのき)駅前」の
歩道橋の上から
美しい、この日一番の
雪をかぶった富士山が見えています。

曲金(まがりかね)観音です。
少し休憩しながら
お参りしました。

いよいよ
府中宿(静岡市街地)に入り
旧東海道も
大きなビル街の中を通ります。
酒屋さんの看板でしょうか。
とてもインパクトがありました。
ビールをグイっとやりたくなりますね。

ようやく
本日の目的地 府中宿「江川町」の交差点です。

ただ、今回は近くにある
「駿府(すんぷ)城跡」も観たいという
同行者の要望で
寄り道して
駿府城内の見学です。

❝弥次さん喜多さんの像❞も
「よく来たね」
と迎えてくれました。

城跡内は公園になっていて
その一角に
「静岡おでん」の店がありました。

これは絶対に食べなければと
店に入ると
ご主人が
「この地でなければ食べられないよ」と
薦めてくれた
三種のおでんをいただきました。
外のベンチで食べるので
熱く、味も染みているおでんは
とても美味しく胃にしみました。
やはり名物は良いですね。

11月の東海道歩きは
富士川駅から静岡駅まで
旧名でいうと
蒲原宿から府中宿でした。
距離的にはそんなに
ハードではありませんが
小雨に振られたり
道を大きく間違えたりで
予定通りの歩数ではありませんでしたが
富士山も見られたので
楽しい街道旅になりました。
(本日の歩数35.000歩、距離17.5㎞)
【2025.12.3記】

