先日、宇治の平等院と
お茶と宇治のまち歴史公園交流館「茶づな」
で開催されている、
 
旅行記なので、興味のある方だけご覧ください。
 
 
今、旬の【源氏物語】の舞台となった平等院。
元、藤原道長の別荘を
息子・ 頼通が寺院に改めたのが「平等院」です。
 
前回、訪れたのは、もう30年以上前。
『10円玉の柄』としか、知らなかったので
今回は、いろんなものに触れることができました。
(大河ドラマのおかげです)
 
朝7時前に、自宅を出発。
8時過ぎに、平等院に到着。
 
 
日曜日なのに、オープン30分前で一番。
でも、あっという間に長蛇の列。
少しの差でした。
 
8時半のオープン同時に、
新緑のきれいな道を進みます。
 
 
向かったのは、こちら
 
 
せっかくなら、鳳凰堂の内部見学をしたいと、
朝早くから来ました。
 
 
内部見学受付場所は、鳳凰堂の真横。
 
横から見る鳳凰堂も、
朱塗りが新しく、当時の華やかさを垣間見れます。
 
 
こちらで9時スタートの鳳凰堂内部見学の
チケットを購入します(¥300)
 
列が長くなることを避けるためか?
『複数人でも、並ぶのは一人でお願いします。』
ということなので、一人が並んで
交代で鳳凰堂の正面へ。
 
 
朝早いので、ゆっくりと全体を見渡すことができました。

3時間後の帰るころには、修学旅行生やツアー団体客で、
背伸びをしないと、見れないほどでした。
 
 

今からこの中に入れるかと思うと、わくわくします。

そして、お決まりの(笑)

 

 

無事に、一番最初の時間

9時半の入場予約チケットをゲット。

 

 

『5分前に、集合してください。』

 

ということで、それまでは境内の自由散策へ。

 

 

池には、蓮の花がたくさん咲いています。

 

 

こちら、日本三銘鐘の一つだそう。

 

 

 

 

写真禁止のため、ありませんが

羅漢堂の、天井の龍が力強く、何度も覗いて拝見しました。

 

 

正面からは、池を挟んで遠くに見えた鳳凰堂。

裏からだと、屋根の鳳凰もはっきりと見えました。

 

 

集合時間5分前に、指定された場所に行くと

 

 

すでに長蛇の列。

見学は、一度に50名入れるそうです。

 

 

時間になり、ガイドさんの案内に沿って進みます。

拝観中は撮影が一切出来ないので写真は無しです。

 

その前の、注意事項が、重要文化財の中に

今から入らせていただくのだという、緊張感すら覚えます。

 

要約すると・・・

 

*****

こちらの鳳凰堂だけが、平等院建立以来、
一度も焼けたことがなく

当時のままの姿で現存しています。
 

そのため、柱も壁も、一切触れないように。
 

入り口で靴を脱ぎますが、その際も不安なかたは、

一緒のかたが、身体を支えるなどして、周りに触れないように。
 

傘も、全体がカバンに入るもの以外は、
折り畳みの傘も、外の傘立てをご利用ください。

 

カバンなど、手荷物は全て身体の前に、密着させて持ち、
壁や柱などに、擦らないように。

*****

 

厳重な案内です。

1000年余り前の建築物なので、当然と言えば当然かな?


鳳凰堂の特別拝観は15分ですが、

阿弥陀如来様を仰ぎ見ながら、説明を拝聴するのが10分ほど。

狭い内部ですが、自由にみられるのが5分ほど。

 

大きな阿弥陀如来様を間近に見られて、迫力満点。

周りの、26体の国宝・雲中供養菩薩像も、

どれひとつとっても同じものはなく、

平安の世の、極楽浄土への願いを感じられました。

 

特別拝観の後、改めて正面から拝みます。

 

 

先ほど仰ぎ見た阿弥陀如来様。

改めて合掌。

 

 

平等院の中にあるミュージアム鳳翔館で拝見した、
残りの国宝・雲中供養菩薩像も、一体一体がかわいらしく、

楽器を奏で、踊り、合掌し、

まるで極楽浄土へのオーケストラのようでした。

 

特に、 縦笛を重ねたような笙(しょう)を持った

南21号の雲中供養菩薩像が、私のお気に入り。

音が聞こえるような気がする、躍動感が素晴らしいです。

 

行かれた方は、ぜひ探してみてください。

 

 

 
平等院入り口にあった、こちらの蓮。
わざわざ【平等院蓮】とあります。
特別な蓮??
と思い調べてみると、
 
『1999年に平等院で行われた発掘調査で
江戸時代の地層から1粒の種が出土し、
それを発芽させたという、貴重な古代蓮。
古代蓮に由来する白蓮はこちらの「平等院蓮」のみだそうです。』
 
と、案内がありました。
 
平安時代の人がめでた白蓮は、夏ころに開花するそうです。
 
紫式部や、道長も見たであろう、平等院蓮を見たくて
また、夏に来たくなりました。
 
 
 
その後は、宇治川沿いを歩き、
 

 

源氏物語に思いを馳せ

 

 

宇治橋を渡ります。

 

 

今はなかなか見なくなった、電話ボックスにも

鳳凰が乗っています。

 

 

京阪の宇治駅を挟んで反対側にある、

お茶と宇治のまち歴史公園交流館「茶づな」に向かいます。

その様子は別記事で。

 

紫式部も、道長も、

この地を歩いたのだと思うと、ロマンが広がります。

 

 

 

 

今の姿勢・歩き方で10年・20年後のあなたの身体が決まります。

何歳からでもスタートできるポスチャーアウォーキング。

最新のレッスン情報は↓↓↓こちら↓↓↓

 

 

2023年3月29日出版しました!!!
 
 

講演・セミナー

テレビ・ラジオ出演・出版など

 
 

 

image

 

 

 
 


にほんブログ村 健康ブログ 姿勢・歩き方へ
にほんブログ村
ぽちっとお願いします