先月、勤め先会社の、社員旅行に行ってきました。

宮崎県の旅行記なので、興味のある方だけどうぞ。

 

 

宮﨑に行ってきました①

 

宮崎に行ってきました②ホテル編~シェラトングランデオーシャンリゾート

 

宮崎に行ってきました③お散歩編~ホテル近くの3つのパワースポット

 

 

こちらの続きです。

宮崎観光に欠かせないスポット・後編のご紹介です。
 


 

 

ホテルから、観光バスで向かいます。

途中、バスの車窓からですが、

 

神武天皇が、宮崎・日向から奈良に旅立たれた浜

神武天皇御船出の港【美々津】

を、教えてもらいました。

 

 

神武天皇が、宮崎出身(?)ということも初めて知り、

歴史が好きな私は興味津々。

 

 

宮崎県を流れる五ヶ瀬川は、くねくねと蛇行しています。
道路はまっすぐに進んでいます。

 

何ども、バスは五ヶ瀬川をまたぎ、

それぞれの川の表情を見ることができます。

 

 

次の目的地の表示が見えてきました。

 

周りの田んぼの合間から見える

トーテンポールのような木の棒。

 

この地域は、

十二支の名前がついた区分が古からあるそう。

 

 

ちょっととぼけた、へびの標識。

この辺りは、【巳】地区らしい。

 

ポールにも【巳】の文字が見えます。

 

 


橋には、羊の絵があります。

この辺りは、未(ひつじ)の地区だそう。

 

 

十二支が地区の名前って、

神話が、地域に根付いている感じがします。

 

 

あと9km

 

いよいよ神々の国のど真ん中へ

天岩戸神社へ。

 

 

古事記・日本書紀にはある神話です。

天照大神(アマテラスオオミカミ)は、

弟の素戔嗚命(スサノオノミコト)の乱暴に怒り、
天岩戸に籠もられました。


天照大神様のお隠れになられた天岩戸と呼ばれる、

まさしくその洞窟が、御神体として御祀りされている神社です。

 

 

神様に会いに行くので、姿勢正して。

 

天岩戸神話の舞台となった、その場所へ。

 

ここで、小さなトラブルが発生。

でも、ガイドさんの機転で、さらにいいほうに解決。

 

 

 

こちらは、上の地図の6番

神門です。

 

 

こちらから先の案内は、

神社の神職さんしかできないそう。

 

 

神職さんに続いて進みます。

御神体「天岩戸」は拝殿裏の遥拝所から、拝みます。
 
本殿のない、自然崇拝です。
 
 
神話では、
岩の扉を手力男命(たぢからをのみこと)様が開け放ち、
天照大神(アマテラスオオミカミ)に天岩戸から出て頂くことが出来ました。 
 
その時、扉を外し、
ぽ~んと投げた、その先が長野県の戸隠神社とか。
 
宮崎から長野って!!
手力男命の筋肉、見てみたい(笑)

 

御神体の天岩戸は写真NGなので、

 

こちらをパシャリ。

 

 

 

 

『案内料は頂いておりません。お気持ちがございましたら、
お気持ち箱にご寄付にご協力ください。』
の案内がありました。
 
もちろん、お気持ちを入れさせていただきました。

 

 

 

 

案内終了場所にあった、神楽殿。

 

畳八畳の広さで、

太鼓と笛だけの神楽を、舞われるそう。

しかも、神楽を舞うのは男性だけとか。

 

神楽って、女性が華やかに舞うイメージですが、

神話の国では、厳かに、シンプルなのかな?

見てみたいです。

 

 

この神楽殿で目を引いたのは、

天井にぶら下がるこちらの和紙。

 

 

お聞きすると神職さんが、すべて手でくりぬいて

一枚一枚作っておられるそうです。

 

『小さい時からしているから、慣れてますよ』と

気さくに答えてくださいました。

 

 

そういえば、高野山に伺ったときにも

同じようなものを見た気がします。

 

 

さて、次は
天安河原に向かいます。
 

 

天岩戸神社から歩いて15分ほどの場所にあります。

 

この河原は、今でいうミーティングが行われた場所。

 


太陽の神・天照大神が岩戸にお隠れになり、

世の中は、天地暗黒。

 

八百万(やおよろず)の神がこの河原に集まり、

どうしたものか?と、

神議されたと伝えられる大洞窟です。

 

 

向かう河原には、無数に積まれた石があります。

これは、他の神社で言う『絵馬』の代わりだとか。

 

祈願を行う人が、

バランスよく積んでいくようになったそうです。

 

これがまた、神秘的で

 

幻想的な雰囲気を一層引き立てています。
 
 
「仰慕窟(ぎょうぼがいわや)」は
間口40メートル、奥行30メートルの大洞窟。
全国から願事がかなうとの信仰があります。
 
私の感覚ですが、
なんだか先ほどの天岩戸神社とは
雰囲気が違い、澄んだ、ピーンと張ったような感じがしました。
 
 
 
御祭神は
思兼神(おもいかねのかみ) 
八百萬神(やおよろずのかみ)
 
 
私はもちろん、3月に出版した書籍
が、たくさんのかたの助けになりますように。
 
と、祈願しました。
 
 
仰慕窟(大洞窟)の中から外をみると
こんな感じ。
 
 
こちらのしめ縄・注連縄(七五三縄とも書くそう)
は、外から見て、
右から7本、5本、3本の標(藁茎)がさがっています。
 
 
七は記紀神話の国常立尊からイザナギイザナミまでの
七代・天神七代、
 
五は神武天皇の前に国を統御された神様 
天照大神(あまてらすおおみかみ)
天忍穂耳命(あめのおしほみみ)
邇邇芸命(ににぎのみこと)
火遠理命(ほおりのみこと)
鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと)
の、地神五代、
 
三は
邇邇芸命(ににぎのみこと)
火遠理命(ほおりのみこと)=山幸彦
鵜草葺不合命(うがやふきあえずのみこと) 
の、御祖(みおや)の神(日向三代)
を表し、
 
標一本が一柱の神を意味している
との事です。
 
ありがたい神様の下をくぐり、仰慕窟を後にします。
 
 
 
みやざきの、一番のお勧め場所が、高千穂峡。
 
 
12万年前と約9万年前の二回の阿蘇火山活動の時、
噴出した高温の軽石流(火砕流の一種)が、
当時の五ヶ瀬川の峡谷沿いに流れ下り、
冷え固まった後、五ヶ瀬川が浸食した侵食谷。
 
 
メインスポットである真名井の滝
 
 
谷の上から見ると、コバルトブルーの川が光ります。
 
 
その名も【神橋】を渡り
 
 
さらに見えるところまで。
 
よく、観光ガイドパンフレットで見る
まさに、その光景が目の前に広がります。
 
 
多角形柱状の柱状節理がダイナミック
 
 
ボート乗り場が見下ろせます。
 
これだけ小さく見えるということは、
かなり下るということです。
 
 
階段を何段も、何段も下り、受付へ。
 
もちろん、ネット予約済。
当日は、乗れる確率が低いようです。
 
行かれる方は、ネット予約をお勧めします。
 
 
受付からさらに下り、乗り場へ。
腰に、浮き輪のベルトを巻いて、乗船です。
 
 
遊覧ボートからの眺めは圧倒的 
 
 
この岩の浸食は、先日の
 
 
自然の浸食が、硬い岩もこんなに作るんですね。
 
 
滝も、様々な方向から楽しみます。
 
 
滝浴
 
 
これは、上の遊歩道からは感じられない。
 
 
先ほどの橋を、下から見上げます。
 
友人の橋ハンターが言ってました。
『いい橋は、下から見上げよう』
 
 
首が痛くなるほど、見上げました。
 
 
こちらのボート、もちろん手こきです。
私たちのチームは、若者におねがいしました。
 
ので、乗ってるだけで快適。
 
 
心まで洗われるような感じ。
 
 
私たちは、見えなかったですが、
午後からは、虹が見えるときもあるそうです。
 
 
時間は、30分だったかな?
壮大な自然と、歴史を体感し、
あっという間の終了時間。
 
現実に戻ります。
 
 
その後、事情があり、タクシーで高千穂神社へ。
 
 
高千穂十八郷八十八社の総社である、
高千穂神社は、縁結びの神様として有名です。
 
 
鎌倉幕府をひらいた源頼朝は、
畠山重忠を代参として天下泰平の祈願をしたとか。
 
 
その時の、畠山重忠手植えの、樹齢約800年の「秩父杉」
 
 
高すぎて、全景を撮ることはできませんでした。
 
 
高千穂神社の狛犬は1971年に需要文化財に指定されたそう。
鉄製の狛犬は希少で、全国で3社にしかないのだとか。
 
 
お社の遠くにあったので、
写真が神秘的になりました。
 
神社から出発したバス車内から。
 
町のいたるところに石像があります。
 
 
それぞれ、神話に出てくる神様の像。
 
 
神の国ですね。
 
 

宮崎に行ったら、外せない観光地

 

■ 天岩戸神社

■ 天安河原

■ 高千穂峡(ボート付き)

■ 高千穂神社

4つのご案内でした。

 
お天気にもよりますが、
この4つは、ぜひ周って、神々を肌で感じること
超絶おススメです。

 

少しでも宮崎旅行の参考になれば。

 

次回は、ハズレの無い食べ物屋さんです。

 

 

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