みなさま、こんにちは。
ポスチャースタイリス ト古谷維久子です。
ポスチャースタイリス ト古谷維久子です。
先月のアドバンスコースレッスン。
6回コースの最終回でした。
コースレッスンの総集編は》》》こちら
この時、話題になった一つが、
ティカップの持ち方。
ティーカップを持つ時に、
両手で持っていませんか?
こんな風に。
寒い時に、大きなマグカップで
ホットドリンクを両手で包みこんで飲む。
ホットドリンクを両手で包みこんで飲む。
カジュアルなシーンでは、これでOKです。
ただ、ティカップとなると違います。
丁寧にも見えますが、カップの底を手で受ける。
これは緑茶の時のマナー。
また、底に手を置かなくても、
カップの横に手を添える方も多いかも。
上品にも感じますが、これもNG。
それは、『お湯の温度』からと聞いたことがあります。
紅茶に最適なお湯の温度は、95~98度。
『カップの横に手を添えることができる。』
ということは、案に
『お湯が冷めてるよ。』
という意味を表すのだとか。
知らない間に、沈黙のクレーム???
ちなみに、緑茶に最適なお湯の温度は70度~80度。
紅茶より10度以上低いんですね。
だから手を添えてもOK。
ティカップの持ち方で、見た目もよくなくて
マナー的にも、よくないのはこちら。
カップの持ち手に指を通してがっつり持つのは
絶対にNG。
絶対にNG。
これは、見た目も美しくないです。
じゃ、どうやって持つのが正しいのか??
カップの持ち手を片手で持つ。
正しい持ち方は、これになります。
日本では、物は両手で丁寧に持つ。
片手で扱うのは無作法とされることが多いです。
紅茶は、西洋から伝わったもの。
その作法に合わせるのが正式です。
受講生に、持ち方のモデルになっていただきました。
ご協力、ありがとうございました。
受講生も、ちゃんとこうして持ってます。
実は、この持ち方モデルにも、裏話があります(笑)
それは、またの機会に。
アフタヌーンティやパーティーで
参考にしていただけたら嬉しいです。
今日は、》》》このかたにお誘いいただき、
大阪市内のホテルでアフタヌーンティをいただきます。
もちろん、正しいティーカップの持ち方で。
行ってきます。
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