まさしく向かっている最中です。


特等席で、楽しんできました。



2020年7月20日に、

南海高野線終点の極楽橋駅が リニューアルされました。

その情報を知り、遠足ご参加の皆様より、

一足お先に南海高野線終点の、極楽橋駅に来ています。
(遠足の集合は、高野山駅なんです)


駅名の由来となっている「極楽橋」は、

高野山の聖域と俗世を区切る結界とされています。

極楽橋駅
列車側コンコースの天井




複数のアーティストが極楽鳥や高野山ゆかりの動植物などを描画

天井絵巻に込められた生命力
こちらが、俗世の最後らしい。




リニューアルオープンに合わせて、
極楽橋駅の途中下車が可能となったそうなので
改札を出てみようと思ったのですが、、、



最近熊が出たそうで、駅員さんに

注意してくださいと言われました。


注意してくださいって言われても、、、



駅員さんは会社から支給された

熊鈴を皆さんつけておられます。


と言うことで一瞬だけ、

駅の外に出てみました。



この駅の木造駅舎は、

1929年(昭和4年)開業時からほとんど手が加えられていないとか。


93歳の駅舎には、ノスタルジックな雰囲気が漂います。



左の白い端のようなものは、

電車のホームとケーブルカー乗り場を結ぶ

構内通路です。


極楽橋駅のすぐ近くには、

駅名の由来となった「極楽橋」があります。
本当はここまで行きたかったんだけど。

駅から見下ろすことにしました。




下には、「不動谷川」が流れています。


朱塗りのこの橋こそが、

高野山の聖域と俗世を区切る結界。


この橋を渡ると、参道道が続き、

高野山の入り口にある「女人堂」まで歩けるそうです。

この辺りは豊かな自然が残る高野山国有林。
そりゃ、熊も住んでいるでしょうね。

駅に入り、ケーブルカー乗り場のほうに向かうと、
コンコースに、6枚のフラッグが頭の上に続きます。




「俗世=黒」の世界から
「聖域=赤」の世界へ渡る様子を、

フラッグのグラデーションによって表現しているのだそう。

 


ケーブルカーに近づくと赤くなってきました。

フラッグの下を、丁寧に、
一歩ずつ、聖域に向かいます。


【極楽鳥の願掛羽】というのが設置されていました。

この写真の左側です。



極楽鳥の羽をイメージした紙に、決意や願いを書きます。



1枚100円




せっかくなので一枚


赤色は始まりの決意
白色は心の開放の願い

だそう。


今回、私は、始まりの決意を、書きました。


後から通る、

大人の遠足の参加者さんは見つけてくれるかな~

毎年3月の「高野の火祭り」でお焚き上げしてくださるそう。
それなでに、決意は現実になっているかな?

先程の写真の右側。
高野山に向かう前に、手を清める意味を込めた
手水舎もできています


水底に輝く、ガラスアートの極楽鳥が、

この【大人の遠足】の安全と成功を見守ってくれているよう



ケーブルカー側の天井には、

紅白の「宝来天井絵」がぎっしりと詰まっています。

 


日照時間の短い高野山では稲作ができず、
しめ縄の代わりに「宝来」という

切り絵を飾る風習があります。



この宝来をモチーフにした、縁起物が頭の上にいっぱい
その下に立つだけで、幸せな気分になります。


遊んでいる間に、ケーブルカーは、

電車接続のないケーブルカーの時間になりました。

運転手さんが

このケーブルカーなら貸し切りですよ

と教えてくれたので思わず飛び乗り。



ケーブルカーの天井も鳳凰で囲まれていて、

俗世からさよならする気分です。



1人なので、

運転手さんがいろいろ教えてくれました。


ケーブルカーの車輪(?)が、

一部傾いているって知っていましたか?



線路がカーブしているところは、

まっすぐの車輪だと、ケーブルが外れてしまうので

カーブになっているそうです。



私は初めて知りました。

このケーブルカーで、約5分の旅
天空の聖地・高野山へ向かいます。



では、行ってまいります。

 

ご参加の皆様、後程~~

 

 

 

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