ポスチャースタイリス ト古谷維久子です。
》》》こちらで温泉に癒され、お料理に舌鼓。
GOTOトラベルキャンペーンで宿泊すると、
観心寺の無料拝観券をいただけました。
なら、行こう!
ということで、車で15分くらい。
地元過ぎて、十年以上ぶりの観心寺へ。
こちらの観心寺は、
大宝元年(710年)に開かれ
その後、弘法大師空海が当寺を訪れ、
雲心寺から観心寺と、寺号を改称されたそうです。
駐車場の横には、楠木正成公の銅像があります。
乗っている馬まで、りりしい!
門前に建つと、急に時間までゆっくり流れるような錯覚が。
門を入ると、ゆるやかな階段が本堂まで続いています。
この階段を上る前に、とっても気になったのがこちら。
階段下の、左手に建つ門構え。
小さな、今にも崩れそうだけど、どっしりと立つ構えの門。
楠公の 幼少の頃の学問所の中院跡だそう。
南北朝時代に活躍し、
武将・官僚・商人など、多面的な顔と才能を持つといわれている
楠公の基礎が、ここで蓄積されたのでしょうね。
本堂に進む右手に見えた、木の橋。味があります。
こちらの本堂は、室町時代の初期に建立され
大阪府下でも最古級の国宝建造物です。
観心寺では、年に1度、4月17日と18日だけ、
如意輪観音がご開帳になります。
国宝で、秘仏の日本三大如意輪観音の一つだそう。
この日は、残念ながら、本堂に飾られたお写真で思いをはせました。
私は、紅葉も写真に撮るだけですが、
自分の手で描けたら素敵だろうな~
絵心が無いので、
お寺の境内で、写生するなんて、
見ているだけで優雅に感じます。
日本で唯一、北斗七星を祀るお寺としても有名で、
7つの「星塚」が現在も境内に残っています。
これは、1200年前に
弘法大師が如意輪観音様の周りに配置した北斗七星の塚で、
一巡すると厄除けになるそうです。
一番から順に周り、お詣りをしてきました。
こちらは三の星塚。寅と戌で仕事安定の星だそう。
全部で7つなので、短時間で回れますが、
一部は、少し山道をあがったところにあります。
大きな木の根っこが、階段になったようなところや、
〒586-0053 大阪府河内長野市寺元475
電話:0721(62)2134
料金:大人 300円、小中学生 100円
毎年4月17日、18日は本尊御開帳日特別拝観料 700円
駐車場:大晦日・正月以外無料
紅葉の秋の参考になれば。
歩くときは、》》》地面を踏みしめて。
そして、
弘法大師や楠公に思いをはせてくださいね。
厄除けのお寺でもあるので、
地面から、パワーをもらえそう。
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