みなさま、こんにちは。
ポスチャースタイリス ト古谷維久子です。
ポスチャースタイリス ト古谷維久子です。
仕事も授業もオンライン化が進み、
座っている時間が多くなってきました。
生徒さんから、こんな声もお聞きします。
● 仕事が、在宅が半分になり
通勤で歩かなくなった。
● 自粛で家で過ごすことに慣れて、
TVやネットを見ている時間が増えた。
確かに、コロナで生活様式が変わりましたよね。
座る時間と死亡リスク
実は、座る時間が長くなると、死亡リスクが上がる
という研究結果が発表されています。
ノルウェー・スポーツ科学大学教授のUlf Ekelund氏 の研究で
5年以上 3万6,383人 を対象に行われた研究だそうです。
座ったままの時間が長いと、このようなことは想像できます。
● 血行が悪くなる
● エネルギー代謝が悪くなる
● 筋肉が衰える
座る時間が長いと、健康には悪そうですが、
それが死亡リスクまでつながるとは、ちょっとびっくりしました。
この研究では、
『1日当たりの座位時間が9.5時間以上の人は、
早期死亡リスクの上昇が認められた。』そうです。
早期死亡リスクの上昇が認められた。』そうです。
私も、パソコン作業に熱中すると、
あっという間に時間が過ぎています。要注意です。
少しの運動で長生き
確かに、座っている間は、身体がOFFの状態です。
筋肉の活動は、ほぼありません。
先ほどのUlf Ekelund教授の研究でも、
『中年期以降の人は
運動するほど、寿命が延びる可能性がある』
と言われています。
といって、身体を動かす時間を、長時間取れない。
という人も多いと思います。
ところが、うれしいことに、
『座る時間を減らして、運動の強度や時間にかかわらず、
身体を動かすことで死亡リスクを減らすことができる』
とも言われています。
激しい運動でなくても、長時間でなくても、
身体を動かすことでリスク回避ができるようです。
立ち上がり を積極的に
一番強度の低い活動には
● ゆっくりとしたウォーキング
● 料理などの家事
も含まれています。
つまり、『長い間座っているな~』
と思ったときは、
ほんの少しでも立ち上がり、歩けばいいんです。
私は、スマホ設定で、
一時間に一度、タイマーが鳴るようにしています。
そして、
職場なら
一番遠いお手洗いまで歩いたり、外の空気を吸いに出たり。
自宅なら、気になったところをちょっと拭いてお掃除をしたり、
洗濯物を取り入れに行ったり。
ちょこっと家事をしています。
このように、座る時間を長くしないように、
少し立ち上がって、歩くことをしています。
この時の歩き方が、ポスチャーウォーキングなら、
その一歩にエクササイズ効果があります。
貴重な一歩で、エクササイズをしながら、
健康に寿命を延ばしましょう。
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