今日の宿泊は》》》こちら人生初の宿坊です。
こちらを選んだ理由は、この5つ
● 旅館化されていなくて、対応がすべて見習僧侶
● お部屋に扉があり、鍵がついている
● 問い合わせ時の、電話対応がとてもよかった
● 知り合いのドクターおすすめ
● TV番組で泊まりたい宿坊第二位
どきどきして、門をくぐります。
目の前に広がる、国指定登録記念物の石庭。
緑と、真っ白な石のコントラストが美しい。
もちろんフロントはなく、『ブザーを押してください』の看板が。
この看板も、木製で、墨で文字がかかれているところが宿坊。
雰囲気、大切ですね。
英語もあるので、外国のかたも宿泊されるのでしょうか?
入口にお坊さんがお出迎えしてくれます。
とても若そうな、いかにも僧侶らしい感じ。
予約者の名前を伝えるだけでOKです。
ホテルのフロントのように、
PCで名前を検索することもありません。
この、人と人との生の対話がうれしいです。
まず、簡単な宿坊の場所の案内をしてくれます。
こちらがお食事の部屋。お風呂はこちら。などなど。
その後、お部屋に通してくれました。
今回のお部屋は、二階。
2019年今年の春にリニューアルされたらしく、
綺麗な、12丈ほどの和室です。
ちゃんと鍵がついた扉ありです。
襖に囲まれた和室も良かったんですが、今回は、
女性二人なので、安心して眠るために、こちらを指定して予約しました。
お部屋は、門のすぐ横。
窓を開ければ、大きな茅葺きの門が目の前に見えます。
門の細工が、素晴らしい。
門をくぐる時は、見上げないとわからない細工が目の前に。
これは、このお部屋の特権ですね~
少しして、、お茶とお菓子のお接待。
先ほど迎えてくれた僧侶さんです。
お風呂やお夕食の時間や、明朝の朝のお勤めなどの説明もしてくれます。
ホテルのフロントで立ったまま聞いたことは、数限りなくありますが、
僧侶のかたに、畳の部屋で座って聞くのは初めて。
それだけでも新鮮です。
お菓子もおいしい。
他にも、いろいろとお話をお聞きしました。
高野山のお話やご実家のお寺のお話などなど。
あまりにもお若いので、いろいろ聞いてしまいました。
お接待をしてくれた僧侶さんは、高校から高野山で勉強しているとか。
宿坊に泊り住み、お昼は学校、
夜やお休みの日は、宿坊のお接待をされているそうです。
偉いなーー
私たち、大人二人にも、気さくにお話の相手をしてくれました。
年齢をお聞きすると、22歳!私の子供より若い!!
なのに、この芯の通った考え方。
初めての人との話のしかた。言葉遣い。
さすが、修業されているだけありますね。
頑張って、学校に通って、お勉強もして、
修業を重ねて、立派な僧侶になってくださいね。
いつか、黒い僧侶の衣装をまとったお姿で、
朝のお勤めとかしている姿を見たいな~
あ、今、街中に鐘の音が。5時の知らせかな?
宿坊は『立ち入り禁止』の表示がないところ以外は、
自由に見学できるそうです。
今から、宿坊探検に行ってきます~
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