みなさま、こんにちは。

ポスチュアスタイリス ト古谷維久子です。

 

普段の姿勢と歩きかたが見た目もキレイで、その上
》》》エネルギー消費が10%高くなる、ポスチュアウオーキング。
 
姿勢・歩き方をマスターする上で大切なのは、身体のクセをほどくこと。
緊張をほぐした身体のほうが、気持ちよく、キレイにそして、健康的に歩けます。
前回までのリンク集はこちら
気持ちよく身体をほぐせる体操を、たくさんご紹介しています。

内もものすきま

立った時、右と左のふとももの間・うちももにすきまはありますか?
ぺったりと、左右のふとももがくっついていますか?
 
内ももには 内転筋群と言われる筋肉があります。
ここが、弱ってくるとすきまができなくなります。
 

太ももが成長する原因

内転筋群が衰えると、脚を内側に閉じる力が弱まります。
脚が外へ外へと向いてしまい、外に重心がかかりやすくなります。
つまり、太ももの外側がどんどん成長し、太くなってしまいます。
 
美脚と言われるゴールデンバランスでも、この内もものすきまは大切です。

内転筋群を鍛えれば、ほっそり引き締まった太ももになります。

 

 

鍛える前に、起こす

内転筋群を鍛える体操やトレーニングは数多く紹介されています。

脚を伸ばしたり、上げたり。

ただ、どんなにトレーニングをしても【どこに効いているのか?】

これがわからなければ、効果は半減してしまいます。

 

まず、太もも内がわの筋肉に起きてもらうことが必要です。
寝ている状態から、起こして、ここに筋肉がある。と気づくことです。
 
昨日の前屈体操の応用で、簡単に気づくことができます。
 
■内もも筋肉を起こす方法■

①足を、肩幅に開きます。

②肩の力を抜いて、かかとの上に、体重を乗せるように立ちます。
③足の付け根から上半身を、前方に倒していきます。
④不安があれば、ひざ上に手をついて支えながら

手をだんだんと下に下ろし、身体を前に倒します。
⑤上半身の重みだけで、太ももの後ろを気持ちよく伸ばします。

伸ばすことで、柔軟性が高まります。
***** ここまでが前回分 *********

⑥上半身を前に倒した状態で、お尻を右・左と振ってみてください。

内側の筋肉が伸びるのを感じます。
⑦もし、感じにくい場合は、少し足幅を広げてから

お尻を左右に振ると、よくわかります。
⑧足首を持ったまま、左右に振ってもOKです。

 
《ポイント》
じわ~っと、筋肉が伸びるのを感じながら伸ばします
◆ ひざをしっかり伸ばします。
◆ 手が、床につくか?つかないか?は全く問題ではありません。
◆ ゆっくりと、真横に振ります。

 

《注意》
① 無理は禁物です。痛いところや不安定を感じたら、ストップです。
② ストップする時は、すぐにひざを曲げて座りましょう。
③ 無理に伸ばそうとせず、上半身の重さだけを使います。

 

太もも内側の筋肉に感じて、これに効かせる!と気づけてから
トレーニングを行いましょう。
 
私は自宅でも、職場でも、
》》》これで座ったままトレーニングできました。
今から人知れずトレーニングして、引き締まった脚になれますよ。
 
 
次回は、ご家族全員でしてほしい、台所で出来る転倒予防です。
 

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