ワクチンの途上国への供給を推進

 

ファイザー社は、このほど、新型コロナウイルス感染者ワクチンをCOVAXファシリティの枠組みで、2021年に最大4000万回分を提供する合意に基づき、第1四半期に最初の納入が行われる予定どあることを発表しました。COVAXはGAVIワクチンアライアンスが中心となり、92か国の低中所得の国々にワクチンを供給する仕組み。
公明党が訴え、日本がいち早く参加を表明し、リードしてきた経緯があります。COVAXを担うGAVIは、途上国の子どもの生命と健康を守るため、13種類のワクチンを7億6千万人の子どもに予防接種をし、1300万人の生命を救ってきました。私はこの理念に共鳴し、長年、GAVIを応援してきました。オコンジョ理事長とは3回会見し、昨年はオンラインで会議を行い、外務省に増資の申し入れをしました。結果、2021年からの5年間、3億ドルの拠出を確保することができました。これまでの3倍の拠出です。

GAVIからは感謝のメールを頂きました。
私は、2015年にはGAVIホイブローテンから表彰され、盾を頂きました。
これからも、途上国の子どもの生命を守るため、尽力していく決意です。

 



 

ちなみに、現在のGAVIオコンジョ理事長はWTOの事務局長候補です。