10月19日(月)

党水素社会形成推進小委員会で、川崎重工神戸工場を訪問し、国際水素サプライチェーンの実現に向けた取組を伺いました。2019年12月に進水式を行った、オーストラリア褐炭からの水素製造プラントから、液体水素を運搬する「すいそ ふろんてぃあ」に乗船し、設備を視察しました。

 

 

 

引き続き、神戸液化水素荷役実証ターミナルを視察。

 

 

ここは、ローディングアームシステムが液体水素運搬船から水素を抜き取り、-253℃を保ちながら陸上の液体水素貯蔵タンクに充填する液化水素受入基地、実証ターミナルです。

 

そして、神戸ポートアイランドにある水素CGS活用スマートコミュニティ実証地へ。

 

 

 

ここは、水素と天然ガスを燃料とする1MW級ガスタービン発電設備(水素CGS)を用いて地域レベルでの「電気」「熱」「水素」エネルギーの効率的な利用を目指す新たなエネルギーマネジメントシステムの技術開発、実証を行っています。町中のコンパクトな設備で、地域の温水プールや病院にエネルギー供給を行っている画期的なシステムです。