7月10日(火)

 

朝5時から超党派「成育医療等基本法成立に向けた議員連盟」の議員総会に出席。「児童虐待防止制度のあり方について」駿河台大学吉田恒雄学長の講演を伺いました。児童虐待防止の課題、児童虐待の発生予防の抜本的な対策、意識改革、メンタル問題を抱える親の養育支援、貧困対策など、大変重要なご指摘を頂きました。
児童虐待防止法の改正にも関わってきましたが、子どもの生命を守るための更なる切れ目ない対策、支援の必要性を痛感しました。

 

党がん対策推進本部・厚生労働部会で、「第3期がん対策推進基本計画」について、厚生労働省からヒアリングをし、「がん対策の充実に向けた提言」の党内議論をしました。がん予防、検診受診率の向上、がんゲノム医療、小児がん・AYA 世代のがん・希少がん・難治性がん対策、治療と仕事の両立、がん研究の促進など、盛り込む内容について議論しました。
傷病手当制度の見直しなど、取り組んで参ります。

 

昼前、党無戸籍問題等PT ・法務部会で、「無戸籍問対策に向けた提言」を上川法務大臣に申し入れをしました。戸籍の作成や住民票への記載など、無戸籍状態の解消、不利益の軽減に向けた手続きをより円滑化するため、法改正を含む取り組みの改善を求めました。

 

本会議で、豪雨対策の決議をし、虎ノ門にある中国文化センターで開催された「江西省新余市版画展」開幕式に出席しました。今年は日中平和友好条約締結40周年の節目の年。文化交流の大切さに触れて、お祝いのご挨拶をさせて頂きました。

 

党薬物問題対策PT (石川博崇座長)で、「第5次薬物乱用防五か年戦略に向けた提言」を高木厚生労働副大臣に申し入れました。捜査・研究体制の強化、国外における情報収集機能の強化、水際対策、インターネット取引への対応、社会復帰支援などを要望。私は、危険ドラッグ対策の法律の成立に関わってきましたが、薬物依存症に有効である認知行動療法の充実、普及を求めました。