6月13日(水)

 

朝8時から、党認知症対策本部で、東京大学高齢社会総合研究機構客員研究員宮島俊彦氏をお招きし、「認知症の人基本法」について講演をして頂きました。

 

 

 

基本法は、「認知症施策の展開の基本理念を明らかにする」「認知症になっても本人の意志が尊重され、できる限り地域の良い環境で暮らせるように」「認知症の人の意見に基づいて定める」とのご意見を頂きました。私たちが作った基本法の骨子案は認知症の人の意思を尊重していると評価して頂きました。国民の責務、金融機関など、事業者の責務も規程すべきとのご指摘を頂き、党内でもそのような議論がありましたので。更に、骨子案を修正、充実させていきたいと思います。

 

午後、「党無戸籍問題PT 」で、無戸籍者問題をめぐる現状と課題について法務省よりヒアリングしました。平成19年(私も議論に加わりましたが)離婚後300日以内に出生した場合でも、離婚後妊娠したことをについて医師の証明があれば、元夫の嫡出推定が及ばないという民事局長通達の効果などについて質問させて頂きました。

 

「党厚生労働部会・がん対策推進本部」で、慶應大学医学部茂松直之教授、山形大学医学部根本建二教授、山梨大学医学部大西洋教授をお招きし、「切らずに治すがん治療~体に優しい放射線治療の現状と課題」をテーマに講演を伺いました。

 

 

最先端の放射線治療の効果、メリット、課題を学びました。