5月20日(火)

久しぶりに、委員会がない火曜日。朝8時から、(合同部会も含め)厚生労働部会6回戦です。怒涛の部会が続きました。


10時からの部は、がん研有明病院 畠清彦 血液腫瘍科部長より「バイオ後続品の安全性:効果等について」講演を行って頂きました。

バイオ後続品とジェネリック医薬品との違い、安全性の担保、効果の差、抗がん剤治療の課題などをわかりやすく教えて下さいました。


11時からは、心理症の国家資格化に関して、日本臨床心理士資格認定協会等、4団体から法案に対するご意見をヒアリングしました。

法案の成立をめざすということは、共通であることは確認できました。




長い本会議があり、政調全体会議では安保法制懇報告と総理の記者会見について、概要を聞きました。

今日から与党協議がスタート。

総理は、「国連の集団的安全保障への参加といった国際法上合法な活動には、憲法上の制限はない」という安保法制懇の提言は「政府としては採用できない」、「自衛隊が武力行使を目的として湾岸戦やイラク戦争での戦闘に参加することはない」と明言しました。

当然といえば当然ではありますが、政府の立場を明確にしたという意味は大きいと思います。