12時を回ってしまいました。
昨日、9月17日。
台風が過ぎ去った中、「筑波大学付属病院 陽子線医学利用研究センター」へ。
櫻井英幸センター長より、陽子線治療の有効性について説明を受けました。
陽子線治療は、X線による放射線治療よりも効果が高く、副作用が少ない。(正常組織をする抜け、がん病巣で陽子線が止まるからです。)
治療を受けたのは、1983年から2013年3月まで、3381人。
特に、小児は放射線の影響を受けやすく、放射線による慢性合併症や二次がん発症が問題視されている。陽子線治療は照射される正常組織容積が少なく、小児に最適な放射線治療である。
現在、先進医療として認められているが、一例あたり250万円から290万円かかるため、保険適用をしてほしとのご要望を伺いました。
治療室、裏へまわって、回転ガントリーも見させて頂きました。(すごい設備(☆。☆)大学病院でなくてはできない大きな設備です。)
また、患者を固定するための様々な、手作りの器具も・・・・
小児がん治療に対する陽子線治療の保険適用を求めていかなければならないと感じました。