今日は朝8時50分から理事会。9時から厚生労働委員会です。「児童手当法改正案」の質疑に立ちました。3月のはじめから、民主・自民・公明の実務者で、いわゆる「子ども手当て」の修正協議に入っていました。内閣提出法案には「子どものための手当て」と書き込んできましたが、協議の過程で「児童成育手当て」「児童のための手当て」と譲歩を引き出し、それでも、私はあくまでも「児童手当」を主張し、最後ギリギリ「児童手当」で決着することができました。
この他、修正案には、自民党が主張していた「年少扶養控除の廃止」の見直し、所得制限以上の5千円支給は当分の間ということも附則の検討条項に盛り込みました。

私は「修正案に対する見解」「子ども手当て廃止について」「年少扶養控除・配偶者控除廃止についての考え」などについて大臣に質しました。そして、年少扶養控除廃止による地方増収分を予防接種の財源にすべきと主張しました。名実共に民主党マニフェスト総崩れです。
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