今日、昼前、発展途上国への予防接種の支援をしている‘GAVIアライアンス’事務局次長ヘレン・エヴァンス氏が議員会館においで下さいました。彼女はオーストラリア政府の保健関係の重職を歴任し、世界エイズ・結核・マラリア対策基金事務局次長をへて、09年から現職に就かれています。‘GAVI’は設立後最初の10年間で、2億8800万人の子どもたちに予防接種(B型肝炎、麻疹、ヒブ、百日咳、ポリオなど)を提供し、500万人以上の子どもたちの命を救いました。また、肺炎球菌、下痢を引き起こすロタウィルスに対するワクチンの提供を開始しており、今後は子宮頸がん、日本脳炎などに対するワクチンの供給を開始する予定だそうです。2011年、日本は7.2億円拠出しています。人間の安全保障、我が国の保健衛生を守る上でも、世界の子どもたちへのワクチン支援は必要であると感じました。
温かな印象のエヴァンス氏。他の会議を抜けて、私に会いに来てくださったとのこと。世界の子どもたちへのワクチン供給の支援について意見交換でき、本当によかったと思います。

夜は、横浜の神奈川区の支部会に参加。帰って、明日の質問の準備に追われています。
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