午後1時からの本会議で、やっと9月30日までの会期延長が決まりました。当然といえば当然です。4日で臨時国会を閉じるなど、言語道断です。予算委員会で野田新内閣の政治姿勢をしっかりと示して欲しいと思います。

午前中、結核患者の削減に取り組んでいる機関‘AERAS’(アエラス)のジェイファー・ウーリィ アドボカシー部長、日本リザルツの白須紀子事務局長等より、結核のブースターワクチン開発について伺いました。
09年、世界で170万人が結核で死亡しています。我が国においても、小児のときにBCGを接種しますが、15歳から成人の結核罹患率は次第に増加します。15歳以上の結核免疫機能の増強、高齢での結核の再燃を阻止するため、新たにブースターワクチンの研究開発が進行中です。その意義や有用性について、説明を受けました。
貧困問題と結核患者の増加。この深刻な課題に、様々な方法で対応していかなければならないと感じました。
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