今日は午前9時30分から、うつ対策WTの会合を開催し、「こころの健康政策構想実現会議」の慶應大学 大野裕教授、群馬大学 福田正人准教授、ケアラー連盟 堀江紀一氏、東京都医学総合研究所 西田敦志主任研究員においで頂き、東日本大震災復興に向けた緊急提言について伺いました。同会議では、身体の健康、心の健康、生活支援を支える「包括型地域生活支援アウトリーチセンター」の設置を掲げています。今までの、ノウハウを生かし、現地に実情もつかんだ上で、復興へ向けた被災者、支援者の心のケア、生活全体の支援をアウトリーチで推進していこう意欲的な提言です。

午後からの厚生労働委員会で、この提言についても質問をしました。また、被災地での訪問看護師の1人開業を求めたところ、一定期間、被災地で認めるとの答申が出たとの答弁をもらいました。これまでの厚い壁を破る突破口になると思います。前進です。また被災地の事業所、雇用者の厚生年金保険料免除、社会保険料の減免についても、法改正をして取り組んでいくとの答弁を得ることができました。
画像