英国議会と国民にウソをつき通し、政権の座から追い出されたジョンソン首相。そして本日、参院選で奈良市に駆け付け、応援演説の最中、凶弾に倒れた安倍晋三元総理。二人の共通点は、議会を軽視し、有権者である国民の疑義を無視続けたことだ。

典拠:Yahoo検索より

 

すでにSNSで事件の内容を伝える動画がアップされている。

 

容疑者の男(41)は奈良県在住の元海上自衛官で、散弾銃らしきモノを持って近い付いたとあるが、どうも動画を見るところ改造銃か3Dプリンターで作られた即席銃の代物のようだ。見物の人陰も多いことから、目撃される事を恐れない大胆な犯行なのではないかと思われる。政府は、ロシアのウクライナ侵攻に対して、NATOと同調して軍事費を倍増することを表明していたが、確かに10メートルと離れていないところから殺傷できないようでは、自衛隊の日頃の武器弾薬の取り扱いについて、優秀な人員の確保および訓練・教育が必要な事が白日の下明らかとなった。
 
安倍元総理と云えば、あの森友加計問題で、『無いと云うことの悪魔の証明』と白々しく議会および国民を煙に巻き、政権を維持し続け歴代1位の座を射止めた御仁である。もし、この容疑者がどこそこの団体から便宜と忖度を頼まれ、選挙期間中は、選挙資金の提供に上限の定めは無く、急に来場を知らされたため、巨額現金を受け渡しでまた疑惑を生んでしまっては拙いと、見物人の目に付かぬよう後方から目立たぬよう近づいたのだが、そこで人混みの中で押され、たまたま趣味で持っていた改造銃が暴発し、たまたま演説中に安倍さん当たったのであれば、この容疑者が殺意がなかった供述を繰り返す限り、無いと云う事の悪魔の証明により殺人罪に問えない事は明らかである。法は何人であれ公平でなければならず、たとえソレが元総理と元自衛隊員との社会格差であっても、司法には忖度することなく公平な裁判をおこなうよう祈って止まない。
 
もしコレが、ひっとして万が一、現自民党政権が今回の参院選での国民感情を忖度して、旧政権がフタをし続けていた森友加計問題について鉄拳制裁を加えたのだとしたら、ソレはそれで溜飲が下がる思いなのは確かである。。。
 
 
 
【週刊ナンダイ!?】編集長/にわか市政ジャーナリスト=福祉サンタ