選挙戦も中盤に入り、今回の4候補者の所見発表も板に付いてきたところであるw。

 

ガースーが政権の座から転がり堕ちるのを、チャンスと捉えたのか、岸田が前回のリベンジとばかりに総裁選に一番乗り~ィ♪の名乗りを上げた。派閥の領袖であり、当然の態度表明である。しかし、それに続く候補者の踏ん切りが悪い。傍観者には押っ取り刀の態(てい)が、比喩そのモノのむしろ『急ぎ慌ての間に合わせ』としか映らない。

 

野党支持率は低迷したままであるから、国民・有権者の願いは、切に『自民党自身の改革を成し得る人物』の選挙である筈だ!と、先ず先にお断りしておく。女性2名の参加は、むしろ国会に女性議員が少ないことからも判官贔屓に見なけらばいけないが、一応、人気者と評される河野の動きが、いつもの彼らしく、ただ突拍子なだけで、思い付きと云ってしまえばそれだけの自民党総裁選出馬にしか映らない。彼は国民受けが良いというだけで、議員票が集まらず、現在、議員票の行方調査では、やはり岸田が一歩リードしているとのこと。

 

典拠: デイリー新潮

 

で、各陣営が頭を下げに行く、行き先が上の御両人のハズ。河野には、この動きができない。小泉・石破がくっ付いて来ちゃったからであるwww。他の議員・党員・党友も、『オイオイ、石破幹事長に小泉官房長官は、いくらナンでも、やっちゃぁいけない党人事だろう。。。』が、もっぱらの自民党内の取らぬ狸の皮算用なのである。

 

自らを”つまらない男”とさげすんで見せる岸田は、その十八番の優柔不断を上手に使い、御両人に頭を下げるなんて屁っチャラだから、いくら頑張ったところで、河野のプッチギリ当選はあり得ず、1位2位の決選投票で、正統派自民党力学に則り、ダーキシが第27代自民党総裁に就くと云うのが拙誌の予測なのだが、いつもながらだが当たらないのよ。。。

 

 

 

【週刊ナンダイ!?】編集長/にわか市政ジャーナリスト=福祉サンタ