以前、守谷市には、自らの選挙権(⇐被選挙権)を行使してみたいと、公職選挙法に則り、人の手を借りることなく1人で、しかもインターネットによる選挙だけで戦い抜き、見事2期連続トップ落選を果たした守谷市議選のレジェンドとも云われる御仁がいたw。

 

立候補する者には、所轄の選挙管理委員会より公職選挙法の手引きが渡され、法に則って選挙活動することを注意喚起される。

 

ハイ分かりましたと告示まで誰にも立候補を告げること無く、選挙が始まると自室に籠もり、ひたすらネットへの書き込みを24時間✕8日間続けたのである。あの時期に、新型コロナウイルスが猛威をふるっていれば、今少しの票が獲られていたであろうが、当時、守谷市の一般家庭にはインターネットが届いておらず、『インターで売っている納豆が選挙でどうした?』位にしか受け取られていなかったのが残念である。

 

※友部SAで販売されている舟納豆。。。

 

彼曰く、それなりに応援してくれた親戚・縁者や御近所には申し訳なかったが、特に一番堪えたのが、法定得票数に達しないと、選挙の供託金が没収されてしまったことだと云う。この制度は、立候補の乱立防止と選挙にかかる費用として応分らしいのだが、このことから買収容疑で逮捕された河井前法相夫妻には微塵の同情も寄せないと云う彼の気持ちは分からなくも無い。。。

 

さて、そんな中、気になる守谷市長選の供託金なのですが、な、ナンと金100万円也なんですね!?それも、

 

法定得票数=有効投票総数÷10 とのことなので、心あるお方は、わざわざ土浦市から飛び入り参加して頂いた新人候補者のことを慮る(おもんばかる)のであれば、今回だけはコロナ禍であることと併せ、投票所に行かれることをお控えられるのが、有効投票総数を下げることにつながり、供託物没収点が下がることで新人候補者の負担が軽減されるとお考え下さいw。

 

この点、市議会議員選挙では、有効投票総数÷議員定数÷10 と、大分、垣根が低く設定されています。志があっても、お金・余裕の無い輩は選挙にでられないと云う、憲法で定められている国民主権であるはずの選挙権の不公平を知っておいて頂きたいw。

 

それでは、恒例となりました守谷市政における選挙応援歌として、小雨交じりの寒空で自宅に籠もって、わざわざ拙誌をお立ち読み頂いている読者の皆さんにこの曲をお贈り致します。

 

美川憲一「お金をちょうだい」

 

 

【週刊ナンダイ!?】編集長/にわか市政ジャーナリスト=福祉サンタ