雪交じりの雨の中、選挙運動する候補者とスタッフには、チョットした息抜きとなるのでしょう。拙ブログへのアクセス上昇が止まりませんw。

 

くだらないコラムを読ませておいて、大変申し訳ありませんが、ネットで執筆のためのネタ探しをしていたところ、こんな可笑しな動画に出くわしたので、紹介しておきたい。当時、女性の社会参加の気運が高まりつつあった時、世襲議員が起こしたお粗末なドタバタ劇の一部終始である。

 

2002年、北方領土問題で外務省に影響力を持つ鈴木宗男を排除しようと、女性初の外務大臣に就任したての田中真紀子が、野党民主党の菅直人と結託したことが発覚し、盟友小泉純一郎から更迭を告げられた瞬間である。

 

ご存知の通り、真紀子の父親は、金権政治が代名詞の田中角栄であり、信濃川河川敷を安く手に入れ、そこを建設省に改修工事させ、数百倍の資産価値に転じたことを始め、ロッキード事件の汚職に手を染め、東京拘置所に収監された初の首相となった。当時、事件に拘わった黒幕と言われる人物が次々と国会に証人喚問で呼ばれたが、異口同音に『記憶にございません♪』と繰り返し、それをテレビで観ていた庶民は反感をつのらせ・流行語として持て囃され、以後、国民の政治への関心が薄らいでいったと記憶している。

 

権力は腐敗し、政治と金にまつわる問題が次から次へと湧き上がってくる。確か、行政改革および議員定数削減/是正が国民に対して公約されてから長い時間が経つが、結局、アレはどうなってしまったのか。。。

 

 

 

【週刊ナンダイ!?】編集長/にわか市政ジャーナリスト=福祉サンタ