2021/01/18 | Furuuchi Piano School

Furuuchi Piano School

千葉県印西市にあるピアノ教室。

桐朋学園大学音楽学部を卒業し、現在は二児の母。自身の演奏活動の傍ら、印西市にてピアノ教室「古内ピアノ教室」を開講し後進の指導にも力を入れている。

桐朋学園大学出身講師によるピアノレッスン
furuuchipianoschool


気付けば2021年。

年末は実家に帰らず、オンライン帰省でしたので

いつものような気持ちの区切りを付けるのに少し難しいなと感じた新しい年の始まりでした。

とはいえ、2021年の始まり。

そして引き続き、コロナの不安の中で始まった年。

様々な情報や意見に広く耳を傾けることも大事ですが、あまりそれに振り回され過ぎないように

自分自身の軸をしっかりと持って過ごしていけたらと思います。


さて、最近はレッスン研究はもちろんですが、我が家の子供達の課題、バッハ、スカルラッティ、ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、ショパン、そしてツェルニーにクラーマービューロー....
いやいや次から次へと課題が...😱


私自身はお恥ずかしながら、勉強してきた範囲が狭く、これで桐朋受けたのか!という程の、こういった教本の学習がかなり少なく...
当時、先生方は、いや、これじゃあ間に合わないだろう?ということで、必要最低限の課題を与えてくださっていたのだと思います...
学校の部活動も運動部という、まさかの選択に、先生は何事も経験だと許してくれたけど、これ以上練習しないのかい!と呆れていたと思います。


そして今となり、
我が家の子供達と共に、いや、子供達をライバルに、必死にやり直しております。


一方的に練習しなさい!の声掛けより、
私が弾いているのを見ると、子供達もついピアノに向かいたくなるようで、
練習に自主性も出てきたように思います。


何か子供達と一緒に夢中になれることがあるのは幸せなことだと実感しながら、焦らず楽しんでやっていこうと思います。



今、心配な毎日で、頑張りたいと思ってもなかなか前に進むことが出来ないこともあると思います。
どうしても、指導者という立場上、頑張ろう!頑張ろう!と言いがちですが、
少し休んでも良いということ、
なにもチャレンジし続けることだけが、素晴らしいというわけではないということを同時に伝えていきたいです。


レッスンをしていて、なかなか前を向けない様子の生徒さんには、その気持ちに寄り添い、本人のタイミングを待つことも大事だなと最近改めて感じています。


これからも生徒さんそれぞれのペースで音楽を、ピアノを一緒に楽しんでいきたいと思います。