1)リンク復活

このブログ、フミヤスサンタゲバラの右蘭のフリースペースに、以前、おれが設立に関わった3団体へのリンクを貼っていたが、いつの間にか仕様が変更になってリンクが切れていた。昨日、復活したのでお知らせします。3団体とも現代に生きる縄文文化、日本人に合った日本型医療、日本のあるべき防衛戦略など、日本人がテーマになっているので、お暇な時にでも遊びにおいでください。

 

日本の文化伝統そして日本人のこころ

最高峰のホテル、アマン東京の加藤正迪社長と共同で2018年に設立した団体。縄文日本人に焦点を当てて、書道、祭り、医療、職人技、古典芸能、地方文化などを取り上げている。

 

(財)国際健康医療研究所 (水上治理事長)

テレビ「世界一受けたい授業」「賢者の選択」などでなじみの医学博士、水上治先生と共同で2018年に設立した団体。縄文日本人の愛と和の精神に焦点を当て、日本人に合った日本型医療に貢献している。水上先生が神奈川テレビに出演したシリーズ「水上治の健康増進バイブル」は50回に及び、あらゆる健康情報が満載されている。

 

(財)日本総合戦略研究所 (坂上芳洋理事長)

防衛省、日米合同演習の日本側指揮官を務めた坂上芳洋先生たちと共同で2016年に設立した団体。坂上理事長は内閣閣僚や国会議員たちに、日本のあるべき防衛戦略について提言している。安倍政権下ではイージスアショア撤回に貢献した。

 

 

 

2)新国体論 ~縄文人は旧石器時代から続いている

いま日本人は次の世界に備えて、日本人の原点である縄文時代以来の自らの歴史をよく知って、自らを強化する段階に来ている。そこで縄文時代の真実を捉えていると思われる研究成果を掲載していきたい。上記文化団体「日本の文化伝統そして日本人のこころ」にも1つのコーナーを借りて掲載記事を整理していく。

 今回は東邦大学や総合研究大学大学院の研究チームが2021年にプレスリリースした旧石器時代人と縄文人とのつながりについて。縄文時代は17000年前から始まるとされているが、縄文人はさらに数万年前の旧石器時代から日本列島に住まわっていたことがわかってきた。

 縄文人より古い旧石器時代の港川人と縄文人との関係はこれまで不明だったが、東邦大学や総合研究大学院大学などの研究チーム は、解析が比較的容易な細胞の小器官ミトコンドリアのDNAを分析する手法を採用して港川人と縄文人の関係を明らかにした。母から子に受け継がれるミトコンドリアDNAは、突然変異によって地域特有の痕跡を残すため、比較すれば集団の由来をさかのぼれる。

 DNA解析の結果、旧石器時代の港川人1号は、縄文人、弥生人に多く見られるタイプの祖先型の遺伝子を持つことがわかった。港川人そのものが縄文人の直接の祖先ではないものの、旧石器時代から日本列島に住んでいる人々が湊川人や縄文人の祖先にあたることを示唆している。総研大の五條堀淳講師(自然人類学)は「日本列島のヒトの集団は、旧石器時代から現代に至るまで、遺伝的につながっていそうだとわかった」と話している。

 

東邦大学のプレスリリース

 

日本の文化伝統そして日本人のこころ「縄文日本人を考察する」