ヤマト運輸が取り扱っているクロネコDM便のサービスが、本日2024年1月31日に終了します。

クロネコDM便とは、カタログやパンフレットなどを全国に一律料金で送ることができ、集荷してもらえるし4日以内には届きますので、私が所属する古代史の研究会などの団体にとっては大変ありがたいサービスです。

 

私が会報誌の編集に携わるようになって、10年ほどですが、今では会報誌に関わる編集・印刷・発送などすべてを担当しています。

私が担当する以前からクロネコDM便を利用してきたのでとても残念です。

さきほどこのDM便による最後の会報誌の発送を終えたところです。

 

ヤマト運輸では、日本郵便が取り扱う「ゆうメール」を活用した新サービス「クロネコゆうメール」としてサービスの提供が継続されます。

 

要するにこのDM便の分野における競争にヤマト運輸が負けて、独自のDM便から撤退するということですね。

 

私たちDM便を利用する者にとっては、手間が面倒になり、かつ単価も値上げされるということであり、研究会の運営を圧迫します。

 

これまでは写真のように裏にのり付けされた黄色いシールを剥がして切手のように貼れば、住所の書き方の規則はなかったので、とても使いやすいものでした。

 

これからはネット上で規定の様式に印刷する必要がありますし、袋の隅を内容物が確認できるように開けるか、透明の窓がついた封筒に変えることになります。

一番の問題は、郵便物が相手先に届くまでに1~2週間ほどかかるということです。

 

 

この残った大量のシールが明日からは使えないとなると何ともったいないことか。