ドラフト指名寸評 ロッテ編
なんか今回の3連敗が去年の9月を彷彿とさせるような光のない絶望感だけになりました。
この状態で交流戦に行くと怖いことが起きるかもしれないので、回避を含めてドラフト寸評を書きます(笑)
やっと半分を通過し7球団目です
1位:西川 史礁(外野手・青山学院大)
2位:宮崎 竜成(内野手・ヤマハ)
3位:一條 力真(投手・東洋大)
4位:坂井 遼(投手・関東第一高)
5位:廣池 康志郎(投手・東海大学九州キャンパス)
6位:立松 由宇(内野手・日本生命)
1位:西川 史礁
侍ジャパンでも活躍した、文句なしの外野手ナンバー1評価でしたね。
渡部選手よりも評価が高かったのは、やはりその長打力の部分でしょう。
最後の秋は怪我で役割を果たせないこともありましたが、それで評価が落ちることはなかったはずです。
右であれだけ打てるのなら、即レギュラーとして期待したいところです。
2位:宮崎 竜成
正直、宮崎選手の2位指名は驚きました。
右投げ左打ちで二塁手、しかも24歳という年齢を考えると、普通はなかなか選びづらい指名です。
前年に上田選手を1位指名していることを踏まえても、その意図は測りかねますね。
今の内野陣は**"どんぐりの背比べ"感**が否めない中で、何か一つでも秀でたもの、あるいは結果でもいいので、目立った活躍を見せてほしいと願うばかりです。
3位:一條 力真
典型的な素材型指名でしょう。
190cmの高身長から放たれる最速153km/hのストレートが最大の武器。
東洋大学では2部リーグでの登板が多かったですが、この順位での評価は、やはりそのポテンシャルが高く買われている証拠ですね。
プロでの体作りと経験を積むことで、大きく花開くことを期待します。
4位:坂井 遼
甲子園での活躍で一気に評価を上げました。
カクカクとした独特のフォームから投じられるストレートは、甲子園で記録した最速151km/hを誇ります。
まだ体が完全に出来上がっているわけではないので、まずはプロでの体作りが最優先課題。
じっくり育成して、将来の主力へと成長してほしいですね。
5位:廣池 康志郎
今年のロッテのドラフトにおける一番の"ヒット"指名はここだと個人的には見ています。
球団によっては2位の終わり、あるいは3位で評価しているところもあると思っていたので、この順位で獲得できたのは大きいです。
都城農業出身ということで、北別府氏以来のプロ野球選手輩出。
広島ファンとしては、カープの指名を強く期待していただけに悔しいですが、最速153km/hの球威に加え、まだまだ体や投球術を磨けば伸びる余地は十分にありそうです。
6位:立松 由宇
立正大学時代から注目はされていましたが、今年、しかもこの順位での指名は驚きでした。
それもあってか、当初は指名拒否の可能性すら囁かれていたほどです。
もともと捕手でしたが、日本生命で石伊選手が加入してからは打撃を活かすために一塁起用となりました。
そうなると、立松選手に求められるのは何よりも打撃での結果。
大卒4年目の社会人であることを考えると、1年目から勝負の年となるでしょう。
チームの野手状況を考えると、高齢化が進んでおり、さらに打線が両外国人選手頼みであることを考慮すれば、上位での野手指名は納得できます。
1位の西川選手は、普通に考えれば即スタメンでしょう。
別に外野陣が極端に薄いわけではありませんが、年齢構成や現状の“どんぐり感”を考えると、チームは100打席程度は我慢して起用し、彼の成長を促すべきです。
2位の宮崎選手と6位の立松選手は、年齢も考慮すると早くからチャンスを与えられるでしょうし、その分、結果が厳しく求められるはずです。
現在の“どんぐり感”のある内野陣から、彼らが確固たるレギュラーへと成長できるかに注目が集まります。
安田選手あたりは、平沢選手を見ていると本当に土壇場だと感じますね。
逆に投手陣に関しては、数年待てる余裕がある印象です。
近年は高校生投手の育成がうまくいっているロッテなので、4位の坂井投手もその成功路線に乗ってほしいと期待しています。
もしかしたら育成2位の茨木投手の方が、支配下に上がってくれば、一軍で活躍する可能性も秘めていると個人的には思っています。
全体として良さげな評価を書きましたが、私の採点は70点です。
この点数のほとんどは、1位で西川選手を抽選で獲得できたことによるものです。
そして、私イチオシの廣池投手を下位指名できた点も加点要素。
しかし、2位から4位にかけての指名については、正直なところ高掴み感や"ギャンブル性が強いと感じています。
現時点では、彼らが期待通りの活躍をするかどうかの評価は非常に難しく、不安要素が残ります。
このドラフトが本当に成功だったと言えるかは、西川選手がしっかりレギュラーとなり、それに続く選手が出るかで加点してくると思います。