森下暢仁が国内FA権行使を正式表明!「勝ちたい」の本音と、ぬるま湯球団に突きつけられた現実
本日4日、森下暢仁投手がマツダスタジアム内で取材に応じ、今オフに取得した国内FA権を行使する手続きを完了したことを正式に表明しました。
数日前から行使の可能性が報じられてはいましたが、いざ本人の口から正式に発表されると、「やっぱそうなるよね」という深い喪失感と、どこか冷めた諦めが胸をよぎります。
会見で森下投手は、権利を行使する決断に至った理由として「他球団の評価を聞いてみたいという思いがあった」と語りました。
しかし、それ以上にファンの胸を鋭くえぐったのは、会見の端々から滲み出た「やっぱり『勝ちたい』というところはある」という本音の言葉でした。
ルーキーイヤーから先発ローテーションを牽引し、新人王を獲得。
その後も孤軍奮闘で腕を振り続けてきたエースが、プロ入り後のキャリアで一度も味わっていない優勝を求めて外へ出る。
ここ数年のチームの失速ぶりを見れば無理もありません。
野手陣は打てないばかりか、グラウンド外のスキャンダルに塗れて野球に身が入っていない有様。
フロントはフロントで補強に動くやる気すら見せず、昨日発表されたコーチ陣の顔ぶれを見ても相変わらずのお友達を順繰りに回しているだけで何も変わっていません。
常勝への渇望と、プロ野球選手として一番脂が乗っている時期に「勝てる環境」で腕を振りたいという思いが、この決断を後押ししたことは想像に難くありません。
水面下で進んでいた調査報道から一転、宣言が正式決定したことで争奪戦の火ぶたが切って落とされます。
その筆頭として名前が挙がっているのが、日本一を奪還した福岡ソフトバンクホークスです。
大分県出身の森下投手にとって九州は地元であり、圧倒的な資金力と最高峰の育成・データ施設、そして分厚い選手層を備えた「勝てるチーム」そのものです。
先発陣を盤石にしたいホークスにとって、喉から手が出るほど欲しい即戦力右腕でしょう。
さらに先発補強が急務の巨人や横浜なども参戦が有力視されており、複数年の大型契約を巡るマネーゲームへ発展するのは必至の情勢です。
球団側は宣言残留を認める方針を示してはいますが、現実問題として他球団の提示する条件や勝てる環境と真っ向勝負して引き留められる可能性は極めて低いと言わざるを得ません。
「残るなら残ってもいい」と言い放つようなフロントが、どれだけ本気で「勝てるチームを作るビジョン」を森下に示せるのか。
それが示せないのであれば、引き留めなど夢のまた夢です。
また、森下投手の年俸ランクは人的補償が発生する「Aランク」です。
万が一の流出を許すとしても、九里投手の時のような「人的補償放棄」などという愚行は絶対に許されません。
そして何より恐ろしいのは、森下のFA宣言を皮切りに、去就を保留している床田投手や坂倉選手への離脱ドミノが現実味を帯びてきたことです。
森下が突きつけた「勝ちたい」という言葉の重みを、球団はどう受け止めるべきでしょうか。
皆様は森下投手のFA宣言、そして今後の移籍先や人的補償についてどう考えますか?
ぜひコメント欄で率直なお気持ちをお聞かせください。