二遊間壊滅の内野手陣現状分析。2年で8人消滅の異常事態とドラフトでの「現実的」補強ルート | 広島カープデータベース【別館】

二遊間壊滅の内野手陣現状分析。2年で8人消滅の異常事態とドラフトでの「現実的」補強ルート

ポジション別の現状分析として、これまで捕手編・外野手編とお届けしてきました。 

次は内野手編に入るわけですが……正直、分析するまでも無く全員が分かり切っている悲惨なオチにしかなりません。

昨オフに上本、田中広輔、山足、韮澤らを整理。

今季はシーズン途中に羽月が消え、そして10月1日にはゾンビタバコがらみで小園、矢野、前川の3名が同時に戦力外となりました。

このわずか2年間で、内野手が累計8名消滅。

しかもそのほとんどが二遊間を守れる選手たちです。

これで来期の二遊間を補強しなくていいなどという理屈が通用するはずがありません。

二軍では内田湘大をショートで起用して穴埋めを試みていますが、本気で彼をショートとして育てていく育成ビジョンがあるのか怪しいところです。

 

内野の現状分析を進めるにあたっては、「二遊間(二・遊)」と「コーナーの内野手(一・三塁)」で分けて論じるべきでしょうか。 坂倉将吾の去就が不透明なことを考えれば、一塁・三塁の層も決して安泰ではありません。

しかし、あらゆるポジションが穴だらけの惨状においては、どうしても一・三塁の優先度は後回しにならざるを得ません。

 

ドラフトで指名すべきオススメの二遊間候補を紹介したいところですが、今期のドラフト市場は高卒・大社ともに二遊間のポジションは不作の年と言われています。

あまりにも補強ポイントが多すぎる現状を考えれば、無理に不作の世代で狙うのではなく、「絶対に獲得が必要な即戦力二遊間を最低1名確保することを前提としつつ、指名順位の巡り合わせでその時点で残っているベストな選手を素直に指名する」という立ち回りが現実的かもしれません。