阪神のドラフトは「ポジション縛り」?外れ1位指名の傾向
先日、米沢投手の記事の中で「阪神は初回入札を外した後、同ポジションの選手を繰り上げ指名する傾向がある」と書きました。
その説の答え合わせとして、過去10年ほどのドラフト指名履歴(初回入札と外れ1位)を遡って検証してみました。
-
2024年:金丸(投手) → 伊原(投手)
-
2022年:浅野(外野手) → 森下(外野手)
-
2021年:小園(投手) → 森木(投手)
-
2019年:奥川(投手) → 西(投手)
-
2018年:藤原(外野手) → 辰己(外野手) → 近本(外野手)
-
2017年:清宮(内野手) → 安田(内野手)→ 馬場(投手)
こうして並べて見ると、明確に同じポジションの補強に固執しているのがよく分かりますね。
2017年の「外れ外れ1位」だけが高校生内野手から投手に切り替わっていますが、この時点で残っている高校生内野手の中で1位クラスの評価を受ける選手がほぼいなかった背景を考えれば納得がいきます。
結果論として、近本や森下のように「外れ指名の方が大当たりだった」というケースもあるため、この「ポジション縛り」戦略もあながち悪くはないのかもしれません。
この法則をベースに考えると、仮に1位指名で狙い目の左腕を外した場合、外れ1位候補となり得る大学生左腕は立命館大の有馬投手や、慶応大の渡辺投手あたりになってくるでしょうか。
最近の評価の上がり幅で言えば慶応大の渡辺投手ですが、阪神は伝統的に慶応大の選手をあまり指名しない印象があります。
それこそ、かつて入団した伊藤隼太選手くらいしかパッと思い浮かばないのですが……私の記憶違いでしたらすみません。