矢野と前川に県警の家宅捜索。答え合わせされた球団の「隠蔽体質」と、異常事態の後半戦開幕へ
すみません、昨日は高校野球についての記事を書いていたのですが、下書きに入れたままうっかりアップし忘れておりました。
1日遅れで今日公開しようと思っていたところ、それを吹き飛ばすほどの凄まじい大悪報が飛び込んできました。
試合がない休養日にもかかわらず、突如発表された前川の一軍登録抹消。
何事かと思っていれば、これです。
広島県警による、矢野雅哉および前川誠太の2選手に対する「家宅捜索」。
矢野が一人だけ「3軍隔離」へと送られていた件については、今回の件で見事に答え合わせとなりました。
前回記事で書いた通り、小園や田村の扱いとの差があまりにも不自然でしたが、要するに球団側は警察の動向や事象の重大さを事前に把握しており、矢野だけが「アウトに近い黒」だと知っていたからこその隔離処分だったわけです。
球団は一体どこまでの情報を把握し、どれだけの事実を世間から隠しているのでしょうか。
もちろん元より球団の危機管理など1ミリも信用していませんが、県警の動向や家宅捜索が入るたびに「報道や捜査で後から知った」などという言い訳は到底通用しません。
矢野と他2名の明確な扱いの違いが、何よりの動かぬ証拠です。
知っていながら何の説明もなくファンに不誠実な対応を決め込む姿勢は、ファンを舐め腐り、無視していると言われても返す言葉もないでしょう。
そして、ここに来て名前が上がったのが前川です。
チームの中でも数少ない将来の若手有望株として期待していただけに、ショックを通り越して絶望感しかありません。
昇格後の一軍での成績は芳しくありませんでしたが、まさか舞台裏でこんな事態になっていたとは夢にも思いませんでした。
球団の速報発表では「2名が関係先の家宅捜索を受けた」ということしか記載されていませんが、これまでの報道の流れや背景を考えれば、薬物関連の捜査線上に上っていると見るのが極めて自然です。
しかも、このタイミングで警察が動いたということは、警察側もすでに相応の裏付けや確証を掴んでいる可能性が高いのではないでしょうか。
家宅捜索まで受けるプロ野球チームなど、あまりにも異常事態です。
急ではありますが、明日から始まる後半戦の開幕戦、現地マツダスタジアムへ直接行ってくることにしました。
スタンドのガラガラ具合を確認するだけでなく、この未曾有の不祥事と隠蔽劇を、現場のファンがどう受け止め、どんな空気感でそこに立っているのかをこの目で確かめたいからです。
本来であれば、試合開始前に監督やフロントトップがグラウンドに立ち、ファンに向けて謝罪から始まってもおかしくないほどの異常事態です。
しかし今の球団体質からすれば、明日も何食わぬ顔で「我々はグラウンドで戦うだけ」などとお決まりのフレーズを並べ、冷ややかな視線の中で不甲斐ない試合を見せるのでしょう。
ちなみに、前日になって急に観戦を決めたとしても、案の定あっさりとチケットは手に入りました。
当然ながら球団に新たなお金を落とす気など毛頭ありませんので、年間指定席を所有している知り合いの会社に確認したところ、「誰も行きたがらないから」とあっさり空き席を譲ってもらえました。
現地に行ったところで何か救いのある収穫があるとは思っていません。
しかし、グラウンドに立つ選手や首脳陣の姿、そして冷め切ったスタンドの空気をしっかりとこの目に焼き付けてこようと思います。
家宅捜索の次に一体何が飛び出してくるのか、戦々恐々とする日々はまだまだ続きそうです。