先発ローテ争いの現状。栗林の苦戦と、台頭する岡本・高への期待
直近の先発陣の状況を整理します。
森下暢仁や床田寛樹といった実績組については、開幕に向けて自分のペースで仕上げてくれれば、と考えています。
手放しで安心できるわけではありませんが、彼らに関しては本人の調整に委ねるしかないでしょう。
大瀬良大地もそうですが、このあたりは結局投げてみないとわからないのが本音です。
よほどの怪我でもない限り、首脳陣が彼らをローテから外すという選択を取ることはまずないでしょうから。
その怪我という意味で誤算だったのが、背中の張りで3軍調整となった玉村昇悟です。
今週から投球練習を再開したようですが、開幕出遅れは避けられません。
幸い、左腕の先発候補は他にもいるので、焦らずに状態を上げて戻ってきてもらいたいものです。
一方、新外国人のターノックが今のところ良さそうなのは救いです。
かつてのドミンゲスが早い段階で「これは厳しい」と感じさせたのに比べれば、はるかに期待が持てます。
実戦を重ねてどう変わるか注視しましょう。
気になるのは、先発転向に挑んでいる栗林良吏です。
4日の教育リーグに登板しましたが、4回7安打3失点。
先頭打者を出すなど、先発としての課題が露呈した内容でした。
本人のコメントを見る限り、非常に謙虚に課題と向き合っているようですし、今はとにかく先発の長い回に慣れてもらうしかありません。
ここで重要なのは、首脳陣が「リリーフでの実績」だけで安易にローテ入りを確約させないことです。
栗林は「行け」と言われれば無理をしてでも行く男。
かつてリリーフで状態が悪くても使い倒した前科がある首脳陣だけに、そこだけはシビアに判断してほしいです。
ちなみに、もう一人の先発転向組・岡本駿は今日の教育リーグで5回2安打2四球無失点と結果を出しました。
さらに2番手で登板した高太一も4回無失点の好投。
玉村の出遅れがある以上、高にはこのまま開幕ローテ入りを勝ち取る勢いを見せてほしいですね。