馴れ合いが生んだ“家族”の末路 | 広島カープデータベース【別館】

馴れ合いが生んだ“家族”の末路

「大瀬良、ブルペン一番乗り」 「斉藤優、4年目の進化」 「平川、大器の片鱗」

……メディアは例年通り、前だけを見る「お決まりの報道」を繰り返しています。

しかし、それに全く心が躍らないのは私だけでしょうか。

 

そんな大本営発表よりも、東スポが報じた

東スポ 「新井監督がナインを震撼させた一部始終」

といった記事の方が、よほど今のチームの危機感を物語っていて興味深く感じました。

今年一年、新井監督は「優しさ」など一切見せなくていい、むしろ見せてはいけないと思います。

そもそも、ここまでの甘い環境を作り上げた球団、そして監督の責任は極めて重い。

一方で、選手個々の自覚の欠如も、同罪と言えるほどに深刻です。 

菊池も色々と言葉を発していますが、監督を誰よりも知るベテランが、選手との橋渡しを十分にできていなかった。

その結果が今の惨状です。

 

ネット上では「新井監督がここまで追い込まれてかわいそう」と同情する声も多いですが、私にその感情はありません。 

何度も言ってきましたが、私は“家族”という表現が大嫌いです。

その言葉に甘え、互いの傷を舐め合ってきた「馴れ合い」の果てが、この逮捕劇という最悪の結末なのです。

ここまでの事態になるとは誰も思っていなかったでしょうが、この結果は球団、選手、そして忖度ばかりのメディアも重く受け止めなければなりません。 

 

もうヘラヘラした姿は見たくない。

死に物狂いで、真剣に野球に取り組む姿をグラウンドで見せる。ただそれだけです。

それがファンに伝わるなら、離れた心も戻ってくるでしょう。 

伝わらなければ、いよいよファンは去っていくだけです。