他球団先発検証:巨人・中日・ヤクルトの事情と、それ以下の広島
まず巨人ですが、先発陣のイニング消化は以下の通りです。
-
山﨑伊織:156
-
赤星優志:121
-
戸郷翔征:111
-
井上温大:107
-
グリフィン:78
-
横川凱:66
ここでリリーフの大勢投手・石川投手の59イニングがきます。
横川は後半に先発へ回ったため、通年で見ると運用の苦しさが伺えますね。
加えて、本来の大黒柱である戸郷投手が通年で精彩を欠いたため、ローテ運用は相当大変だったはずです。
来年もルーキーの竹丸投手や若手投手を育てる間もなく、即投入せざるを得ない状況が見て取れます。
続いて中日です。
-
高橋宏斗:171
-
松葉貴大:145
-
大野雄大:120
-
マラー:101
-
金丸:96
-
柳裕也:79
-
涌井秀章:63
このあとで藤嶋投手の55イニング。
順位こそ沈みましたが、先発運用の形としてはこれが正しい姿でしょう。
しっかりと先発6〜7人で回そうとしている意思は感じます。
最後にヤクルトです。
-
吉村貢司郎:130
-
ランバート:116
-
奥川恭伸:100
-
高梨裕稔:95
-
アビラ:82
-
山野太一:78
-
小川泰弘:78
リリーフの大西投手の46イニングまで先発が続きます。
他球団に比べるとエース級のイニング消化が少なく、格落ち感は否めませんが、それでも先発として計算された投手が7人います。
やはり、広島の「先発が5人しかいなかった」というのは、セ・リーグ全体で見ても異常事態です。
次回は、「なぜ広島のイニング消化がこれほどまでに酷いことになったのか」について、個別の問題を検証していきたいと思います。
おそらく明日はハーン再契約を先に挟むと思います