他球団比較:先発5人体制のカープがいかに異常か
さて、昨日書いていた「イニング消化の球団別分析」です。
先発が4人、ギリギリ5人。その次は10番目にやっと髙太一投手の45イニングが出てくるという「先発5人状態」の広島に対し、他球団はどうでしょうか。
まずは優勝した阪神です。
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村上:175
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才木:157
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伊原:110
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大竹:98
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デュプランディエ:90
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伊藤:88
この6人が並んだ後に、ようやく及川投手の62イニングとなります。
これが先発陣の正しい形でしょうね。
ただ、前半は伊原投手に助けられた面があるのと、デュプランディエ投手の去就を思うと、阪神も実はかなり危険です。
これを見ると、今年のオフに才木投手のポスティングなど受け入れられるわけがありません。
ドラフトも野手中心でしたし、来年は門別投手の成長と、高橋遥人投手の完全復活が待たれます。
続いて横浜を見てみます。
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東:160
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ケイ:155
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ジャクソン:150
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バウアー:133
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石田:90
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大貫:67
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平良:55
ここでようやくリリーフの伊勢投手が55イニングで並びます。
先発6番手を用意できなければ、本来はこういう分布になるはず。
これすらできず、中継ぎがイニングを食いまくっている広島がいかに異常かがよくわかります。
とはいえ、横浜も外国人頼みで、仮に3人抜けるような危機があれば大変なことになります。
ちょうど今書いているときに「デュプランディエ獲得に動く」という報道が出ており、頷けますね。
去年ドラフト1位の竹田投手あたりは、来季バリバリ投げてもらわないと困るという台所事情が見て取れます。