助っ人野手残留決定:ファビアンの貢献度とモンテロへの「2年目の賭け」
10日ほど遅れましたが、やっとモンテロ・ファビアンの残留決定話です。
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ファビアンは48万5000ドルアップの年俸118万5000ドル + 契約金50万ドル。
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モンテロは年俸75万ドル維持 + 契約金50万ドルです。
まずは両外国人残せてよかったですね。
昨年の年俸を見ても分かる通り、アメリカでの実績含めてモンテロの方が事前評価は高かったです。
ただ、今年一年でいうとファビアンの方が貢献は大きかったですね。
年俸は安く見えますが、再契約金も含む総額でみると2億円を超える契約です。
今年は序盤から大活躍でしたが、波が激しかったですね。
とくに、7月の急ブレーキと最後の失速は目立ちました。
とはいえ、チーム最多本塁打。
打順論でばらけるところがありましたが、来季はその位置を含めて起用をしっかり固めてほしいです。
モンテロはやっと8月に何かつかんだかと思いきや、そのあと失速しましたからね。
再契約をどうするかも意見がファンでも分かれていましたが、私はこれでよかったと思います。
別にエルドレッドの言う「2年見ないとわからない」が絶対ではなく、今このレベルでも捕まえてくるのが難しいですからね。
であれば、2年目の飛躍にこの年俸で賭ける方がまだ可能性はあると思っています。
ただ、2年目も今年と同じような感じであれば切らないといけないですね。
やはり20本以上は求めたいですし、堂林スタメンとかが何度もあるようであれば来季こそ最下位が見えてきます。
おそらくこれで野手の外国人は打ち切りでしょう。
この後外国人投手についても書いていきますが、やる気なし外国人4人体制が続くでしょう。
今年はそれの問題提起もしっかりやっていきます。