広島、好調の前半戦を振り返る
明日から交流戦です
阪神との直接対決に負け越し2.5ゲーム差ついたはずでしたが、ビジター3連勝で首位まで0.5ゲームの2位につけています
正直に言うと予想外です
大方のカープファンが思っていると思いますが、去年は偶然が重なっての2位で戦力を見るときつい
私もそれで順位予想悩んでいたら、開幕前日に上本がホームランを打ったので順位予想を回避したのが本音です
とはいえ、セリーグもそこまで差がついたわけではありません
まだ10日前は4ゲーム差に6球団ひしめき合う状況でしたから
広島に限った話では、4/14に巨人3タテくらった借金4が底でした
5/5の酷い試合に最下位をつけた後、順位を上げて今の2位です
好調の理由は間違いなく投手力でしょうね
5/25の玉村炎上を除くと、先発が派手に試合を壊した試合はそうありません
先発が優秀なうえに、リリーフが鉄壁ですからね
そもそも5月先発以外で負けがついた試合がありません
リリーフが壊した試合が1試合もないのはさすがに異常ですね
これが好調の理由といっていいでしょう
一方で叩かれがちの打者陣ですが、直近は調子を上げてきました
けん引役は両リーグ合わせて4人しかいない3割打者の一人である小園
打率もそうですが、得点圏打率が5割近いのが点を取れている理由ですね
ただ、長打がないのでどうしても一発が欲しいときに弱い
そんな中での末包の復帰と、まだ完全ではないですが坂倉が復調気味なのが期待したいところでしょう
そして、ここからが鬼門の交流戦
去年はここを5割で行けたので後半戦につなげました
今のパリーグを見ていると
・ソフトバンク独走も直近3連敗
・日ハム好調維持
・勢いついているのは8連勝中のロッテ
・オリックスエンジンかからず
・楽天右肩下がり
・西武監督交代
こんな状況でしょうか
気の抜けるところはありませんが、必要以上に恐れることはないでしょう
西武・楽天が最後2カードというのがもったいないですね、先に当たりたかったです
ただ、オリックスもセリーグに当たって復調する前当たると思えば悪くないでしょう
広島はどこまで投手陣の好調が続くか
そして指名打者のカギとなる松山が下降気味というのが懸念材料ですね
指名打者で宇草・石原を堂々起用していいと思います
そこらへんうまくはまれば、今年の交流戦はやれるのではと期待しています