前田健太が契約したデトロイトタイガースの現状
テーマ:カープ関係契約前に一報は出していましたが、正式契約では書いていなかったので
合わせて、毎年恒例の今年の前田健太を振り返ってです
報道通り、デトロイトタイガースと2年総額約36億で契約しました
当時が1ドル150円ぐらいの計算だったのでこの額ですが、141円で計算すると34億弱になります
まあ契約自体は2400万ドルですから円に変えない限りは関係ないですけれどね
金額についてですが、前回の奴隷契約を思うと非常にいい額を取れたなと思います
しかも、来年36歳のベテランで複数年のこの金額は高く評価されている形です
ただ、プラスポイントはこのあたりで結構大変な環境に行くことになります
まずタイガース投手陣では13勝をあげたロドリゲスがFAでダイヤモンドバックスへ移籍
あとは二桁投手もいなければ、30代の先発がほぼいない状態
ベテランとしての役割はもちろん、ローテでバリバリ投げられることが求められるでしょう
打線はトッププロスペクトのスペンサー・トーケルソンが今年開花
若いですが彼中心の打線になるでしょう
中地区のツインズで優勝し、同じ地区2位のチームに行くわけですから状況はよくわかっているでしょう
対戦相手も元チーム含め、知ったとこばかりですからね
一番心配なのは環境ですね
同地区ではありますが、ミネソタからデトロイトへ移動
過去は自動車産業で栄えた街ですが、10年ほど前に財政破綻
再生が進んでいますが、地区や時間帯によってはまだまだ治安が安定しているとはいいがたいです
もともとロサンゼルスを選んだのも家族を含めて環境を重視してでしたので、今回の移籍でもそこが1つの大きなファクターになると思っていました
それよりも、やはり経験を活かして活躍できるところを選んだのでしょう
黒田が広島に戻ったのは40歳でした
今回の2年契約が終わってもまだ37歳
もうちょっとメジャーで前田健太が活躍する姿を見たいです