2023年ドラフトを振り返って 「大学生・社会人捕手受難の時代」
「2023年ドラフトを振り返って」
今年はこのタイトルで年内はいくつかシリーズで書ければと思います
第1回目は「1位指名を振り返って」、を書こうと思っていたのですが、書きたいと思っていたもう1タイトル
「大学生・社会人捕手受難の時代」
について書きます
去年は一時1位候補にもなった桐蔭横浜大・吉田賢吾捕手でしたが、ソフトバンクの6位まで残りました
そして今年、上武大・進藤勇也捕手がどのぐらいの評価をされているかも注目されていました
昨日の阪神ドラフトの記事でも、複数の球団での外れ1位候補で阪神も考えていました
とはいえ、去年の吉田捕手のこともあるので「思ったより低いかな?」
とも考えていましたが、2巡目2番目、全体で14番目で日ハムに指名されましたので、高い評価でよかったです
この秋こそ打撃不調でしたが、肩が強く守備面を含めての評価が高かったので前評判通り上位で指名されました
去年は吉田選手の低評価に加え、名城大・野口泰司捕手がまさかの指名漏れでした
2位ぐらいまでには消えると思っていたんですけれどね
大学生捕手の1位指名となると、東洋大・大野奨太を日ハムが指名して以降いないんじゃないですかね
この10年ではほぼ記憶にないです
社会人だったら日本生命・小林誠司が思い出されますが、こちらもそれぐらいですね
やはりどの球団も“投手はなんぼいてもいい”
もしくは“高校生野手で軸になる選手を”、というのが優先になってしまいます
捕手は高卒で取って育てていくのがトレンドですね
この捕手ネタはまだ分岐があって、書きたいタイトルに
「去年と比べて、高校生捕手評価」
「広島捕手指名の歴史」
と続きます
戦力外も大して出さなければ、おそらく補強もないオフです
書く時間が取れるか次第ですが、ネタとしては書きたいネタがあるのでお付き合いいただければ幸いです