戦力外になった選手たちへの想い、と第2弾戦力外予想
今回は支配下登録されていた選手について書きます
育成登録されていた選手については次回の記事で取り上げます
ある程度予想はしていましたが、やはり第一印象は「少ない」という感じでした
支配下登録から3人が戦力外になり、引退を表明した一岡を合わせても4枠しか空きません
豊作と言われる年のドラフトで、このままでは十分な補強ができないと思います
まだクライマックスシリーズが続くことや、ドラフト後に2次戦力外通告がある可能性もありますが、今回戦力外になった選手はほとんど1軍での出場機会がなかった選手です
第2弾では、そうではない選手も含まれてくるかもしれません
今回印象的だったのは岡田です
彼には育成契約の打診がありました
しかし、私はこれは遅すぎたと思います
2021年のオフに右肘手術を受けた時点で、彼は育成契約に回されるべきでした
この2年間、1軍で投げられない選手に枠を使い続けてしまったのです
2年も経ってから育成打診するのは、正直なところ理解できません
岡田がこれを受け入れるかどうかは分かりませんが、受け入れたとしても1年ではなく2年ぐらいは見守る必要があるでしょう
もう5年近く1軍でまともに投げていない状況を考えると、非常に厳しい道のりです
ただ、怪我をして育成契約になった例を出せたことは良かったと思います
高橋昂も早めにこのような判断がされるべきでした
次に薮田について書きます
薮田はドラフト2位で指名された時に衝撃を与えました
私もドラフトに詳しい方ですが、指名発表の瞬間頭が真っ白になりましたからね
しかも指名の経緯を聞いて、「あ、これはダメだ」と思いました
そう思うと、短期間でも活躍があったのは大当たりでした
世間で最も印象的だったのは、やはり2017年に最高勝率を獲得した年でしょう
特にその年のお盆に行われた菅野との伝説的な1-0投げ合いは忘れられません
しかし、私はそれよりも先発転向したきっかけとなった西武戦の方が記憶に残っています
残念ながら、彼は前年の中継ぎとこの年だけの一発屋という扱いになってしまいました
さらに、例のセレブ騒動もあり、彼に対する印象は良くありませんでした
そこから評価を取り戻すことができなかったのは残念ですね
最後に三好について書きます
三好は高校時代にセンバツ準優勝を果たした投手として印象に残っています
そう考えると、バッテリーを組んでいた高城よりも1年長く現役に残り、しかも野手としてプレーし続けるのは大変だったと思います
下水流とのトレードで楽天から広島に移籍した後は、三塁を中心に守備固めとして活躍しました
私は楽天時代に彼がホームランを打つ姿を見たことがあるので、あのパンチ力にも期待していましたが、なかなか発揮できませんでした
彼は引退を決めて、広島に残りたいと言ってくれています。嬉しいですね
育成枠についても様々な意見がありますね
コメント欄で教えてくださった方もいらっしゃいますが、私も坂田が残って中村来や行木が外れたことについては疑問に思っています
育成組については次回の記事で詳しく取り上げたいと思います
冒頭でお伝えしたように、第2弾の戦力外通告もあり得ます
ドラフトの結果にもよりますが、まだ可能性のある選手についても紹介していきたいと思います