10/30 対ソフトバンク 試合結果詳細
コメント欄でリクエストをいただいていたので昨日はTwitterでつぶやいていました
このシリーズ中はずっと続けましょうかね、リクエストがあればですが
まあそれも含めてですが、ポジティブポイントを探すかネガティブポイントを素直に書くかで悩んでいます
今書きながら決められていないので混ぜながらお話ししたいと思います
今朝もいろんな人から
「昨日は惜しかったですね」
「でもあの追い上げだったら満足ではないですか?」
と聞かれます
その通りです、でも返すのはすべて同じ答えで
「勝たないと意味ないですから」
こう答えながら正しいのかを自問しています
というのも、日本シリーズは考え方によっては3試合負けることができます
場合によっては、いい負け方を作るというのも大事なんです
その意味ではいい負け方をしました
あの点差でも1点差まで詰めるという恐怖
その結果ソフトバンクは勝ちパターンをつぎ込む羽目
一方、うちはフランスア・中崎を温存
移動日含めたら連投は3試合しかないのですが、それでも起用する側の精神的意味合いは違ってきます
加えて、向こうは石川離脱のような話もあり意外とリリーフ事情は苦しい
しかも、初戦あれだけ打てないと思っていたリリーフ陣を打った
とくに本塁打2発の誠也と安部
その中でも安部はなんかすごいゾーンに入りましたね
自分の世界に入り込むタイプだからこういう舞台で活躍できるのでしょうか
いつも以上に目つきも鋭く思えました
それだけに、丸の冷凍ぶりが悲惨
ホームランとまで言いませんが、フルカウントから粘って彼が四球でも選んでくれていれば誠也が仕事できたであろう場面は何度もありました
9月に大振りなってから完全に2018丸は行方不明になりました
持ち味の選球眼も生きず、わりと7番ぐらいにおいておけばいい大振りバッターです
上位打線が売りのうちにとっては彼の冷凍は絶望的です
外野はFA含めいろいろ騒ぎます、本人もいろいろ考えているでしょう
急に変われるものではありませんが、いろいろ捨て去り1打席1打席を大事にしてほしいです
そうでないと正真正銘の逆シリーズ男になります
九里も3回までよかったんですけどね
4回の柳田フルカウントの四球は仕方なかった
そのあとのデスパイネストレート四球がいけませんでした
間違いなくこれが今回の九里が失敗だった要因です
あとはやはり岡田ですね
2アウトとるまでよかったのにそこからはいつもの岡田
非常にもったいない投手ですね
彼もまたどこで成長曲線を描くかなのですが、とりあえず目の前のシリーズ使うなら首脳陣は使うタイミングと早い見極めがいります
中田に関しては投げているボールを見てもなぜ1軍なのかわかりません
まあ昨日は点差的に敗戦処理で1イニングと思ったんでしょうけどね
まさか高谷への一発が重く押しかかる結果とは思っていませんでしたが
終わったことは仕方ありません、どうやって明日へつなげるか
冒頭にも言いましたが、ソフトバンク側は相当投手継投含めて神経を使う結果になります
“逆転のカープ”という言葉は分かっていても肌で体感したなら必要以上に警戒するはずです
明日のポイントはただ一つ、野村をどこで諦めることができるか
短期決戦は打たれだしたら早めの判断がいります
たとえ1勝2敗になろうとも先手を打って動かないといけません
むしろこの4戦を取って2勝1敗となれば地元で5分以上で迎えることができます
打たれだしたら止まらないのが野村です
被弾も厳禁な展開
一岡の6回投入、フランスアの2イニング回マタギなど使えるカードは使う
勝っても負けてもこのシリーズ、最後に4勝目をあげればいい
そのための采配を積極的にしてほしいです