ドラフト指名分析 オリックス編

さて今年こそのリベンジ、ドラフト指名分析です

最後まで行ったのって過去1回あるかないかでしょうか

ネタのないオフですからこれでしっかりかけるんです

ただ、ドラフト前に見れていない選手もいるのでどうしてもじっくり時間をかけて記事を書いてしまいます

そして途中で折れてしまいます（笑）

そうならないように、今年はあまり肩ひじを張らず行きたいと思います

まずは一回目、オリックスです

1位　山岡 泰輔　投手　東京ガス

2位　黒木 優太　投手　立正大

3位　岡崎 大輔　内野手　花咲徳栄

4位　山本 由伸　投手　都城高

5位　小林 慶佑　投手　日本生命
6位　山崎颯一郎　投手　敦賀気比
7位　飯田 大祐　捕手　Honda鈴鹿
8位　沢田 圭祐　投手　立教大
9位　根本 薫　投手　霞ヶ浦高

いきなりボリューミーとなりました

1位　山岡

事前報道ありましたが本当に指名し、結果単独指名

社会人ナンバー1投手を単独かっさらい、吉田一以来ですかね

実績はよくわかっているだけに、ネックと言われた体の弱さなどがプロでどう出るか

それ次第で、今後のドラフトにおける投手の判断基準が変わる可能性もあると思います

2位　黒木

最下位ということで最初に指名できる2位、そこで黒木をとれたことは大きいですね

私は1位評価していた選手だけに羨ましいです

持ち味は最速153㎞のストレート

ただ、このストレートがプロで生きるにはもうひと段階工夫がいると思います

それが身につけば、先輩・岸田のような強い武器を持った投手になるでしょう

3位　岡崎

3巡目の最後ではありますが岡崎の評価ってやっぱ高かったんですね

花咲徳栄では高橋昂とともに甲子園で活躍

まだまだ線が細いですが、4年ぐらいかけて一軍スタメンを目指すようです

4位　山本

この4位評価をどう見るのか

うまくはまれば2位までには消えた選手かもしれませんが、高田も下位指名ですからね

そこまで大きくありませんが、投球内容を見ると正統派の本格派投手

彼なんかが生え抜きのエースとなればオリックスも流れが変わってくると思います

5位　小林

この順位でとれるならいい投手ですね

中央ではそこまでながらも、社会人進んでから実戦登板が増えました

豪快な投げ方をする投手で、短いイニングなら1年目から使えるかもしれません

6位　山崎

敦賀気比は完全にオリックスの流れになってしまいましたね

190cm近い大型投手ですが、その体格を使いきれていない印象があります

7位　飯田

若月と伏見の間に捕手がいない、となれば社卒の捕手がほしいですね、バランスはとれています

大学でも下級生からスタメンをとるなど巡り合わせを持っている選手なんですよね

これって実力だけでは言えないものがあり、そういうのを持っている選手のような気がします

彼はよく知っているのでまた時間があれば書きたいと思います

8位　沢田

指名漏れか、と思ったらこの低い順位での指名となりました

さすがにこの順位は低すぎますよね

高校時代は藤浪の控えながらも注目された選手でした

大学でもリリーフとして一線で投げ続けましたが評価は上がりませんでした

見た目では豪快ですが、わりと経験の多さからくる投球をしてきます

それを素材を生かしていないというか、経験だけという表現は寂しい気がしますが

個人的には、そのスタートでもいいので実戦で投げさせて光る投手だと思います

9位　根本

常総・鈴木、つくば秀英・長井と好投手の多かった茨木県でしたが彼もその一人

ただ、私なら野手でほしい選手なんですけどね

あまり高評価を聞きませんが、私は今年のオリックスの指名好きです

1・2位は上手に取りました

3位で岡崎をとる余裕はないような気がしますが、宗以外若手の内野手も枯渇していますからね、園部・奥浪はタイプ違いますし

小林・沢田もこの順位で取れれば文句なしです

気がかりでいえば、もう何年も高卒投手をものにしていない中で3人も指名して大丈夫だったのでしょうか？