生え抜き比率
ふと思ったので書いてみた記事です。
まあ思った理由は阪神の建山獲得。
よそさまなのであれこれ言わないですが、ファンはどう思うんでしょうね。
建山獲得自体はプラスになるかと思いますが、外様高齢がまた増えますね。
ひとつの基準として高卒入団が12年を超えるところ、1981年生まれ以前の選手(国内限定)。
つまり、松坂世代以前の生え抜き選手の数です。
括弧書きは他球団を経由した松坂世代以上の選手です。
なお、海外経由したものの国内経験のない川上は生え抜きで数えています。
広島 7/10 倉・横山・廣瀬・石原・東出・梵・永川(久本・江草・木村)
巨人 6/11 高橋・鈴木・阿部・久保・矢野・加藤(井端・石井杉内・村田・実松)
阪神 5/13 福原・安藤・関本・能見・久保田(藤井・新井・福留・鶴岡・建山・日高・吉見・加藤)
中日 8/14 山本・岩瀬・川上・荒木・山井・森野・雄太・小林正(谷繁・和田・小笠原・三瀬・小田・工藤)
横浜 2/9 三浦・金城(中村・高橋尚・多村・藤井・長田・後藤・久保)
東京 3/5 石川・ユウイチ・館山(相川・岩村)
漏れがありましたらすみません。
割と非常に面白い結果になりました。
広島は生え抜き率が一番高いですね。
ただ一方で、功労者こそ多いものの今年は苦戦している選手が多いですね。
このあたりになたを振れないのも打ちの球団の特徴でしょうが。
巨人は渋い選手が多いですね。
こう見ると結構若い世代にもいい選手がいるように思えます。
阪神はわかりやすいぐらいの外様数。
特に捕手だけで3人もなるわけですから。
そしてその捕手の経験があまり若手投手に生きていないのが皮肉ですが。
中日はここ数年ずっとやばいやばい言ってきましたが深刻ですね。
まあ谷繁や和田は外様という雰囲気もなくなったのが現状ですが。
横浜はコメントしづらいですね。多村なんかはさすがに外すのをどうかと思ったぐらいで。
こう思うと三浦・金城がファンから本当に愛される理由もわかります。
意外だったのはヤクルト、選手数自体が少ないです。
逆に言うと、いきのいい若手が多いのでこれからが怖いですが。
広島的には他球団を経験したベテランが増えてほしいです。
久本もなくてはならない選手ですし、木村も使い勝手がいい。
木村は若いうちにトレードだったのでちょっと事情が違いますが、石井琢なんかは非常に影響も大きかったですからね。
生え抜きの選手は特別に好きですが、こういったよそを経験したベテランがチームにもたらしてくれるものもまた別の意味で嬉しいです。