ドラフト回顧録・1998年 | 広島カープデータベース【別館】

ドラフト回顧録・1998年

少し日にちがあいてしまいましたドラフト回顧録、世間がドラフトに湧いた1998年です。

1位 内野手 東出輝裕
2位 内野手 井生崇光
3位 投手   矢野修平
4位 外野手 森笠繁
5位 投手   小山田保裕
6位 内野手 新井貴浩
7位 投手   酒井大輔
8位 投手   広池浩司



1位 東出

甲子園での活躍の後広島が単独1位指名。

1年目から1軍の試合し3年目に140試合出場を果たすも、守備で足を引っ張り一時は相当腐ってしまいました。

その後2006年からの復活で守備が悲惨というイメージは相当払拭され、今や内野の要となりました。

でも、私の中では「東出=あの守備」というイメージが中々離れません。


2位 井生

東出とともに期待をかけられ将来の中心選手として期待されました。しかし、怪我などもあり低迷。

転機はこれまた2006年ブラウン政権下ユーティリティプレーヤーとして立ち位置を開拓。

新たな活躍の位置を得たかと思いきや大事なときに怪我をしいつしか出場機会は激変。今年は正念場となります。


3位 矢野

高鍋高校時代から好きで、広島が3位でとって大喜びしたことを覚えています。

1軍出場も果たしこれからと思うときに怪我、2004年に引退。

今はホークスのトレーナーを勤めています。


4位 森笠

関東学院大から4位で入団、1年目から1軍起用となりました。

スイッチ転向など試行錯誤を重ねるも中々スタメンの座を奪うことは出来ず。

2008年オフに金銭トレードで横浜へ移籍するも活躍できず、引退。

今年からカープの3軍野手コーチとして後輩を指導します。


5位 小山田

入団1年目から1軍登板を果たし初勝利も経験。

2001年にセットアッパーとして防御率1点台を記録し、2002年には球団初の30セーブを記録。

ここから不動の守護神となるかと思われたが怪我と永川の台頭もあり登板数は徐々に減少。

2007オフに木村・岸本と2対1のトレードで横浜へ移籍するもそこではパッとせず引退。

現在は横浜の球団職員となっています。

暗黒投手時代を支えたいい投手としての印象が強いです。


6位 新井

残念ながらこの選手の記憶が一切ありません。


7位 酒井

投打ともに高く期待され、広島が7位で取ったときに「よく取れたな」と思いました。

非常に球速のあるストレートを持ち中継ぎの核となるかと期待していましたが、飛躍せず引退。

長く中日の打撃投手を勤めた後、現在はNAGOYA23というクラブチームでコーチ兼投手として活躍しています。


8位 広池

広池の入団までの経緯はサイト右にある「入団への道」という本を見ていただければよくわかると思います。

ブログでの真摯な姿勢や入団の経緯など、投球内容以上にファンに愛された選手であることは間違いないです。

球団のフロント入り要請を断り、西武の打撃投手として新しい道を歩んでいます。

いろいろ事情はあるかと思いますが、いつか必ずカープに帰ってきてくれることを信じたいと思います。



やはり近年のドラフトを語る上で、この年がトップクラスに来るのは間違いないですね。

多くの選手が一軍を経験し、タイトルホルダーも生みました。

矢野や酒井が大成しなかったのは悔やまれます。

ただ、下位指名でもあたりを引いたこと、直前で二岡に裏切られたドタバタがあったことを考えるとやはり5と評価したいですね。