歴代ドラフト回顧・1993広島
今回から始まります、新企画。「歴代ドラフトを振り返る」です。
これまで何度か構想を練ったものの立ち消えた企画ですが、今回は頑張りたいと思います。
どこから開始するかで悩みましたが、近代ドラフトの基礎となった逆指名開始の1993年から振り返りたいと思います。
ということで、1993年広島のドラフトです。
1 山根雅仁 投手 岡山南
2 上田好剛 投手 中山製鉄
3 玉木朋孝 内野手 修徳
4 福地和広 内野手 棯島商
5 田中由基 投手 大商学園
6 品田寛介 投手 花咲徳栄高
2位で社会人の植田を指名した以外、徹底して高校生を中心のドラフトでした。
現在と比較すれば分かりますが、17年前で現役に残るのは福地のみ、しかも放出しました。
西武・松井、巨人・岡島など高校生に当たりはいたものの広島はものにできませんでした。
1位、山根は甲子園に出場するものの初戦敗退。プロでは1軍8試合の登板のみにおさまりました。
地元であるはずの岡山ですが、なぜかなかなか岡山の選手はうまくいかないですね。
2位、守護神候補の即戦力として上田は獲得したものの泣かず飛ばず。
考えてみればこの年で広島が狙っていた即戦力は巨人の三野勝大でした。
3位、高校では現メジャーの高橋尚と同期で甲子園へ出場。準々決勝で大村擁する育英に敗れました。
二軍でもまともに成績を残せずオリックスへ移籍。来期から広島2軍守備走塁コーチになります。
4位、入団2年目に2軍で30盗塁を記録するなど足のスペシャリストとなるも広島では花開かず。
一番の功労は、2004年横浜との試合で吉見のノーノーを9回2死から阻止したことでしょうか。
2006年に西武へ移籍すると才能開花、翌年は人的補償でヤクルトへ移籍。奇しくもこの年の出世頭となりました。
5位、田中といえばスローカーブでしょう。川口の再来やら大野の跡取りとして相当期待されました。
しかし制球難に苦しみ、この時期の特徴である「肘を下げてみようか」にはまるも活躍はなりませんでした。
現在は野球から離れ実家の造園業をついでいます。
6位、品田と言われるとこの選手より、兄である近鉄の品田操士のほうを思い出します。
花咲徳栄からは前年に池田に続いての指名でしたが、どちらも外れでした。
高卒ながら3年で1軍経験なく退団しました。
5段階評価でしようと思いましたが間違いなく1の年ですね。
福地は当たったとはいえ二軍で、しかも花が開いたのは移籍してからとなりました。
逆指名開始の年でありましたが、それを気にせず高校生路線で行って外れたのは前触れだったのかもしれません。
ぜひ当時を振り返ってや、ご意見などお聞かせください。